スクーリングという通学授業で、
大学で調理実習をしてきました。
今回は、そんな大学での調理実習を
テーマに、クラスメイトとの楽しい
思い出や、料理を通して学んだことなどを
ご紹介します。
1. クラスメイトとの協力が不可欠!
調理実習では、一人ひとりが自分の役割を
果たすだけでなく、チームワークが大切です。
食材の切り分け、調理器具の洗浄、
盛り付けなど、それぞれの役割分担を決め、
協力して一つの料理を作り上げます。
・意見交換: メニュー決めから調理方法まで、
同じ班になったメンバーと意見を交換し、
より良い料理を目指します。メニューから
作った授業では、作りたいメニューよりも
作れるメニューにするなど、自分たちの
スキルと相談しつつ決定しました。
・助け合い: 料理が苦手な人ばかりの班に
なった時は、協力しないと仕上がりませんでした。
逆に調理系のプロが同じ班に居た時は、
かなり助けてもらいました。
・楽しい思い出: 料理を通して、
クラスメイトとの絆を深めることが
できたと思います。
2. 料理を通して学ぶこと
調理実習では、料理の技術や歴史、
調理による化学変化など、様々なことを
学ぶことができましたが、一番は調理時の
コミュニケーションを学んだのではと思います。
・コミュニケーション能力: 今誰が何をやっていて、
誰が助けを求めているか察知したり、
自分が困った時は声を出したりすることの
大切さを実感しました。
・問題解決能力: うっかり間違えてしまった時、
臨機応変に対応(もちろん先生には確認をしつつ)
することも求められたと思います。
3. 思い出に残るメニュー
調理実習で作った料理は、
どれも思い出深いものばかりです。
・初めての挑戦: 普段あまりどころか、全くやらない、
コンソメを一から作るような料理に挑戦し、
「手間暇をかけて作る美味しいもの」にトライ。
・オリジナルメニュー: 糖尿病食や嚥下障害の
ある方向けのオリジナルメニューを作りました。
・みんなで食べる喜び: 実習の最後には
試食を皆で行います。
作るのが大変なメニューが多かったので、
全員でお互いを労いつつ食べましたが、
特別に美味しかったです。
4. 大学での調理実習のメリット
大学での調理実習は、午後の授業でしたので
夕食が不要でした。
あとは、自宅では絶対に使わない食材や、
スパイスも使ったりしたので勉強になりました。
ほぼ3~4時間小走り(?)に調理室を動き回った
2週間でしたので、ちょっとしたエクササイズに
なったかもしれません。
試食の時などに話をしてみると、
(社会人になってから大学に来た人ばかりだからか)
クラスメートの皆さんは前向きで、
コレといった理由や目標のある人ばかりでした。
素敵なクラスメートとの出会いを
大事にしたいと思います。
出会いと食のプロデューサー
開発香織