【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 

皆様こんにちは
つくるの山根です。


残暑お見舞い申し上げます。
お元気でお過ごしでしょうか?


「言の葉」第4回もオンライン開催されました。
今回のお題は、オリンピック競技でした。



今月の歌に選ばれたのは以下の2首です。


金メダルの輝き重み年月を磨きて持ちし技と覚悟の

                   (茜空)


スマホでの声なき応援ネットではタイムラインで絶叫つながる

                   (きらら)


オリンピックは物議をかもしながらも無事に開催され、
金メダルラッシュの後に閉会しましたね・・


来週はパラリンピックが開催されます。


メダルの色はどうでもこれまでの鍛錬を
100%出し切り、アスリート自身が
納得のいく結果を出してもらえればと願います。


さて、来月の「言の葉」のお題は「秋の果物」です。


美しくおいしい秋が待ち遠しいです!


平賀先生の短歌の会「言の葉」は、
新規会員募集中です。


詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.jyujitsujinseiclub.org/event.html


※初回は無料体験できますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝
 

【JJC通信】成長(6)年齢に抗わない「老い」との創造的共存を求めて 

またまた大変ご無沙汰をしております。伊藤礼子です。


『NHK100分de名著』の7月の番組で、
「ボーヴォワールの『老い』」について、
社会学者上野千鶴子さんが取り上げられました。


テレビが家の中にないため、
いつものことですがAmazon Prime videoで
4回シリーズをまとめて視聴しました。

 
 
大変興味深い内容でした。
 
 
今回のタイトル
『年齢に抗わない「老い」との創造的共存』
は、私自身がJJCと共に見つめてきた世界です。
 
 
もしかしたら、おそらく20代の頃に
ボーヴォワール氏の『第二の性』と共に
『老い』についても書籍を
読んでいたかもしれないのですが、
今の私は紙の本は目がついていけず
専らKindle版のみ購読者です。
 
 
という訳で今回は原著ではなく
上野千鶴子先生による
テキスト(Kindle版)のみを拝読しました。
 
 
さて、ボーヴォワールは、この著書のなかで、
身体的な能力が問われる職業
(スポーツ選手、舞踊家、歌手、俳優、
芸人、演奏家など)や知的労働者
(数学者、科学者、作家、音楽家、
画家、政治家など)に至るまで、
実にさまざまなジャンルのもの
すごい数の人物を取り上げ、
文献や証言に基づき、彼らの「老い」について
リアリストの眼差しで直視し叙述しています。
 
 
上野氏自身もは先輩の学者たちの
背中を見てこられ、50歳くらいから
新しいことが書けなくなってしまうという
実例を体験し読者に同じように思われたら
との恐怖心から、50代でそのご専門分野を
「女性学」の畑(ジャンル)から
「介護」の研究へ転じたと書かれています。
 
 
両氏の問いかけは、社会が老いについて
どのように捉えているか、社会に生きる
私たちもまた歴史的にもその影響を受けつつ、
自らが歳を重ねていくことへの
どのような印象や世界観を抱いているのかを、
あらためて見つめ直すことのできる
題材であったと思います。
 
 
さて、テキストの表紙には副題として
『年齢に抗わない・・怯むことなく
堂々と老いさらばえよ!』
とあります。
 
 
『年齢に抗わない』という点は、
私の世界観と通じるところではありますが、
その次の「怯む」とか「老いさらばえよ」
と言った表現には違和感を覚えました。
 
 
それは「老い」に関して、
社会や自分自身が作ったイメージや
偽りの概念に対峙する私達への、
ボーヴォワールや上野先生の
正直なかつ愛に満ちた表現なのかもしれません。
 
 
また、もしかしたら、社会学者とは
「抗う」というところにその本質が
あるのかもしれないとも感じました。
 
 
20世紀までの人類は、これまで本当に
真面目に、抗ったり、戦ったりして、
ことを正そう、社会を正そうと
してきたのではないだろうか?
 
 
しかし、21世紀は違うのではないか?
物事の見え方、捉え方自体、変えてみてはどうか?
そんなことを私は思いました。
 
 
本来歳を重ねることで
気になることとはなんでしょうか?
 
 
・身に覚えのある身体的・知的能力が
その記憶のように発揮できない
・身体的外観が自分でも好ましくないし、
他者からも好まれないと感じる
・認知症などで認知機能が衰える
などがあるでしょうか。
 
 
それらは本当に
ネガティブなことなのでしょうか?
 
 
見方や捉え方を変えれば、
本当は素晴らしいことなのではないでしょうか?
 
 
誰でも生きている限り歳を重ねますが、
それは誰にとっても経験したことがない事象を
新たに体験していくことにほかなりません。
 
 
加齢による各種の現象に、抗うことなく、
ジャッジせずに、ありのままに捉え、
観察しつつ、賢く、丁寧に、前向きに、
柔軟につきあっていくのはどうでしょうか?
 
 
JJCの皆さんがすでに実践されていることだと
思いますが。
 
 
そこには今までにない新たなユニークな
創造があるかと思います。
 
 
『年齢に抗わない「老い」との創造的共存』
 
 
という覚悟で、生きることに感謝し
楽しんでいきたいなと改めて思いました。
 
 
参照した番組と書籍はこちらです。
 
 
ZOOMなどで皆さんとディスカッション
できたらよいなあと思いました。
 
 
ご感想などもお待ちしています。
 
 
NHK 100分 de 名著
ボーヴォワール『老い』 2021年 7月 (NHKテキスト)
 
 
Amazon オンデマンド
 
 
NHK|7月の名著「老い」
 
 
伊藤礼子
充実人生クラブ

【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 

皆様こんにちは
創塾(つくる)の山根です♪
お元気ですか?


「言の葉」第三回もオンライン開催されました。
今回の短歌のお題は「虹」でした。



今月の歌に選ばれたのは以下の2首です♪

天からの
 サプライズです虹見れば
  何時も何処でも気持晴れ晴れ

 朱空


虹色は
 せきとうおうりょくせいらんし
  嬉し美し光のマジック

 木蓮


今月は、短歌の「オノマトペ」について
講義をいただきました。


一般には擬音語(ざあざあ など)、
擬態語(いそいそ など)といわれるものです。


短歌にこうした表現を取り入れることで
短歌の表現力が高まります。


口語で使われるものから歌人自ら
作り出したものまで著名な歌人の歌を
参考に教えていただきました。


来週のお題は、季節柄オリンピックです。


といってもこの言葉を使うのではなく、
オリンピック競技を観戦して心に残ったことを
歌に詠んでいただきます。


今一つ盛り上がりに欠ける東京2020と
言われておりますが、アスリートは真剣勝負、
どんなドラマがみられるのか、
そしてどんな歌になるのか、来月の
「言の葉」も楽しみです!


平賀先生の短歌の会「言の葉」は、
新規会員募集中です。


詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.jyujitsujinseiclub.org/event.html


※初回は無料体験できますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝

 

【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 

皆様こんにちは
創塾(つくる)の山根です♪
お元気ですか?

「言の葉」第二回もオンライン開催されました。
今回の短歌のお題は「梅雨」でした。



今月の歌に選ばれたのは以下の2首です♪


田んぼには
 うるさいほどのカエル鳴く
  ラブコールかな恋の季節の


 八千草 遊


水溜まり
 紫陽花雨傘幼き日
  母と歌った雨の日の歌


 朱空(あかねそら)


今月は、短歌の音数の数え方や
句切れなど短歌の文法のような内容でしたが、
基本からしっかりと教えていただきました。


来月のお題は「虹」です。


さあ、どんな歌が詠まれるか・・楽しみです!


よろしくお願い致します


平賀先生の短歌の会「言の葉」は、
新規会員募集中です。


詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.jyujitsujinseiclub.org/event.html


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tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝

 

【JJC通信】「言の葉」平賀冨美子先生の「花と人との物語」②<創塾(つくる)No4> 

「花と人との物語」②奥入瀬渓流・八甲田の花

 春の季節の景色と、秋の季節の
景色とどちらが良いかという歌が、
万葉集に詠まれています。


その作者の額田王(ぬかたのおおきみ)は
秋の季節に軍配を上げました。


勿論どの季節にも良さはあるので
比較は出来ませんが、奥入瀬渓流は
新緑をまず見たいと思いました。


 「春」というよりは「初夏」に近い
陽射しの中、若い緑の色はこの世の
何もかもを、緑に染めてしまうような
勢いがありました。


文字通り緑に染まりながら
三(さ)乱(みだれ)の流れ・阿修羅の流れを巡り、
木の間には山ツツジの桃色の花がアクセントになり、
延齢(えんれい)草(そう)・白根(しらね)葵(あおい)・
二輪草などが足下を彩ります。


その間春蝉の声がずっと聞こえていました。


銚子大滝の近くで年配の方に
「八重の二輪草があるので、しっかり見ておくように」
と声を掛けられました。


かなり珍しいといわれるあえかな緑の花
「緑二輪草」に、出会えた時のことです。





 八甲田と言えば『八甲田山死の彷徨』が有名ですが、
そのモデルになった歩兵第五連隊第二大隊の
遭難記念碑が馬立場にあります。


そこへ登る階段の近くに、白い花を
タクシーの運転手さんが見つけてくれました。


小さな白い花と薄紫の花は可憐でなんとも
愛らしい花でした。


菊咲一華でしょう。


小ぶりの山桜もあちこちに見られ、
小さな花たちが遭難碑を飾っていてくれるのかと思うと、
ふっと目頭が熱くなりました。





この旅でもうひとつ心に残ったのが、
タクシーの運転手さんでした。


蔦温泉や道の駅での歌碑探し、
田代平の湿原歩き、奥入瀬、十和田湖の
どこもかしこも全て一緒に歩いてくださって、
少しでも良い景色を、目的のモノを
見逃さないように、そして心細い思いを
しないように心を配ってくれたのでした。


その一生懸命さに、しみじみ有り難いと、
頭が下がりました。


「ただの石だと思っていたら、こんなに
美しい言葉がきざまれて、こんなに
深い意味があったとは。
歌碑がどういうものか初めて知りました。」
とお礼まで言われました。


 花の思い出も貴重ですが、人との出会いも
心に残るものでした。

平賀 冨美子


平賀先生の短歌の会「言の葉」は、
新規会員募集中です。


詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://www.jyujitsujinseiclub.org/event.html


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