【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 1月 

皆様こんにちは
「創塾(tsuquru)」の山根です。


関東では乾いた晴天が続き、
花粉やらインフル予防やらで
マスク姿が目立つようになりました。


皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて、新年最初の講習会も
オンラインで開催されました。


今月の2首は以下の通り、
お題は「夢」でした。



歳重ね「夢」は叶わぬものでなく叶えるための目標となる
     さらら


ただそこに幸せ時間満ち足りた家族の灯(あかり)温もりにして
     木蓮



次回の言の葉のお題は、
「クリップ」です。


身近なものにイメージを膨らませて
歌を詠むのは簡単ではありませんが、
勉強になります。


どんな歌が集まるでしょうか。。
楽しみです。


では来月もご報告に上がります。


短歌の会「言の葉」の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://jyujitsujinseiclub.org/event.html#20210518


お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝

 

【JJC通信】日本酒と洋食のマリアージュ<出会いと食>No.29 

「ワイングラスで美味しい日本酒」である、
日本酒の十水(とみず)特別純米 無濾過生原酒を、
白ワインに見立ててマリアージュを
楽しんでみました。


無濾過生原酒、とは濾過=フィルターを
通しておらず、生=加熱殺菌しておらず、
原酒=水で薄めていない、お酒のことで、
そのお酒が持つ個性がよく分かる、
フレッシュなお酒です。


「えー!加熱殺菌していないの?」
「えー、日本酒って水で薄めたものもあるの?]
と思われる方もおられるかもしれませんが、
日本酒は乳酸菌のお陰で雑菌の繁殖が
抑えられるので、加熱殺菌はしなくても
大丈夫なのです。


また、日本酒の原酒はアルコール度数
20度くらいには仕上がるのですが、
飲みやすくする為、15度~16度くらいに
薄めて売られている物も多いです。


さて蘊蓄はさておき、
十水と洋食のマリアージュ、意外なくらい
洋の素材に合いました。


それぞれ見ていきましょう。


まずはコンテチーズ。コンテは
熟成タイプのハードチーズで、
ミルクの味がぎゅっと詰まり、
アミノ酸のうま味を感じるチーズです。


十水との相性は十水のミルキーさと
コンテのミルキーさがピッタリで、
お互いがお互いを引き立て合う美味しさでした。


試してはいないのですが、
同じく熟成タイプのパルミジャーノチーズとも
合いそうです。



次は赤ピーマンのマリネと
マリアージュをしてみました。



赤ピーマンは甘味のあるリンゴ酢と塩、
オリーブオイルでマリネしました。


この赤ピーマンは、とても甘いピーマンで、
またマリネ液のリンゴ酢も甘味が
あったので、十水の持つふくよかさと
非常にマッチしました。


ちょっと意外だったのですが、
非常によいマリア―ジュでした。


そして次はサーモンとベビーリーフのサラダです。


この組み合わせが一番インパクトが
少ない結果となりました。


合うには合うのですが、1+1=以上の良さが
出なかったです。


サーモンの油と十水の豊潤さの組み合わせが
思った通りで、意外性の良さのようなものが
出ませんでした。



最後はポテトグラタンです。


味付けはバター、塩、胡椒と
非常にシンプルに仕上げました。


チーズを纏った芋のまろやかさと、
十水の厚みのある味わいが非常にマッチして
とても素敵なマリアージュとなりました。


もしかすると、本物の白ワインよりも
十水の方がポテトグラタンには
合うかもしれません(笑)。


もし十水があっさりした(サラサラとした)
日本酒でしたら、グラタンに
負けてしまったかもしれませんが、
しっかりした味わいなので、
良かったのだと思います。



日本酒は日本料理との組み合わせですと、
定番で外れはないのですが、たまには
洋・中と合わせるのも面白いと思います。


これは!という面白い組み合わせを
体験されたら、ぜひとも教えて下さい❣


ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2024
http://www.finesakeawards.jp/#aResluts
※金賞の欄に「十水」は掲載されています



出会いと食のプロデューサー
開発香織
 

【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 12月 

皆様こんにちは
「創塾(tsuquru)」の山根です。


寒さ厳しき折、いかがお過ごしでしょうか。


東日本は、快晴の日が続き、
乾燥注意報が出されるこの頃ですね。


さて、年内最後の言の葉も
オンラインで開催されました。


今月の2首は以下の通り、
お題は「美」でした。



師走月吐く息白しさし初めし朝日の光の美しきかな
     八千草遊

五年ぶりに昭和の歌を歌う会集いてくれた顔懐かしき
     朝鳥 礼



師走は何かと落ち着かないものですが、
過労と火の元にだけは注意して


新年を健やかに迎えたいものです。


来年の言の葉1回目のお題は「夢」です。


またご報告に上がります。


それでは皆様、よいお年をお迎えください。


短歌の会「言の葉」の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://jyujitsujinseiclub.org/event.html#20210518


お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝

 

【JJC通信】忘年会<出会いと食>No.28 

師走に入り、やっと今年最後の
大学のテストが終わりました。


好きでやっている勉強とはいえ、
テスト前は必死に詰め込むので
それなりにハードです。


終わった時の解放感は何とも
言えないものがあります。


こちらは大学の廊下です
(教室は温かいのですが、廊下が
寒くて移動中は小走りします)。



解放感を味わうべく、同じ学校の
友人達とささやかな忘年会を催しました。


テストが終わってスッキリ!!
あとは結果を待つだけです。


会社の忘年会とは異なり、
(そうは言いっても、コロナ前までは
会社で定番の行事でしたが、
控えるようになり、コロナ後は
「皆で参加するもの」から
「有志が参加するもの」に
変わっていきました。


私が20代のころには
考えられなかった変化です)


そもそも学校の友人とは
有志の集まりですから、
堅苦しいことはありません。


ワインリストをめくり、
お店の方のお勧めメニューを聞いて、
友人の好みを聞いて、
1本のボトルを選び抜く。


乾杯をして、この1年の悲喜こもごも
(あのテストが難しかったとか、
この実験が楽しかったとか)
を語り合う。


同時期に同じ体験をしているからこそ、
盛り上がります。



何皿かお料理を頂いたのですが、
とても美味しかったのがこちらの
白子のパスタと白ワイン
(ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ
・ディ・イェージ)との
マリアージュ。


ワインは柑橘や花の蜜を
思わせるような香りとミネラル感があり、
ややほろ苦さもありながら
果実味もあって、クリーミーな白子と
ベストマッチ!でした。



20歳前後に1回目の大学生だった時は、
ワインのことは殆ど知らずにいたので、
飲む=アルコール摂取でしたが、
大人になり、知識を得た今は
飲む=味わう、になったことに
感謝をせずにはいられません。


また、まあまあマニアックなことを
言うらしき私に、ニコニコしながら
付き合ってくれる友人達にも感謝です。


学生生活は早くも後半戦になりました。


幸せな学生生活を引き続き
楽しんでいきたいと思います!



出会いと食のプロデューサー
開発香織
 

【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 11月 

皆様こんにちは
「創塾(tsuquru)」の山根です。


冬らしさを感じる日が多くなってきました。


北風の厳しさや小春日の暖かさが順番に訪れ、
少しづつ年末に向かっています。


もう、師走が足元まで来ていますね。


さて、11月の言の葉も通常通り
オンライン開催されました。


今月の2首は以下の通り、
今月のお題は「声」でした。



聞き慣れた「ただいま」の声「お帰り」と応(こた)う日常手放し難き
     木蓮


六十路越え新たな境地求め来て瞬く間に日々過ぎても極めん
     朝鳥礼


それではまた来月ご報告に上がります。


短歌の会「言の葉」の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://jyujitsujinseiclub.org/event.html#20210518


お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝