今朝メールを久々に開いた所、9/1時点で私に対して問いかけのメールが届いていたことを確認いたしました。
放置してしまった事になり、申し訳ありません。
今さらかも知れませんが、私が感じていることをお伝えいたします。
私は年を重ねる毎に精神は瑞々しく若々しくなるという意見に賛成です。
人は長く生きていくなかで、様々な経験をする。どう感じるか、どう行動するかによって得られる(自分自身の体験になる)ものは異なる。
起きた事実は1つ。けれどもその感じ方、受け取り方は人それぞれ。いろいろなステージを経験して知識を知恵にすることが出来れば心豊かで楽しい人生を送ることが出来ると思います。
また、身体の動かし方についても同じことが言えると思っています。私は人はいくつになっても身体能力は上がっていくと考えています。効率の良い身体の動かし方や怪我をしづらい身体の使い方(武術で言うところの体さばきですね)は、達人と呼ばれる方々の動きがとても参考になります。
人の身体は学習と最適化いう素晴らしい能力を持っています。
ただ、それが仇となる事もある事をお伝えしたいです。
人間は動物であり、動けることを最優先します。怪我をしたり、疲れていたりしても動ける身体にしようと学習と最適化を繰り返します。
間違った(効率の悪い)動きを学習して最適化すればするほど、身体に不具合が出てきます。
武術の達人と言われる方や所作が綺麗な方は正しい(効率の良い)動作を学習し最適化した結果であると考えています
心と身体は互いに影響し合います。身体の状態を整える事で心にも影響を与えますし、逆も同様です。
心技体を正しく鍛えていくことで充実した人生を送ることが出来ると思います
以上、長文失礼いたしました
永田 徹