【JJC通信】「大人の部活の楽しみ」 

前任の野川さんから、このたび
紅茶倶楽部を引き継ぐことになりました、
紅茶アンバサダーの源直美です。


どうぞ宜しくお願いいたします。


紅茶倶楽部のお話をいただいた時に、
「人生を部活動のように楽しむ」
という充実人生クラブのコンセプトを聞いて、
その発想の面白さに驚きました。


人生を長く経験してくると、
ついつい物事の優先度とか、
時間の有効活用とか、
コストパフォーマンスのような
目先のゴールばかり気にすることが
多くなりがちです。


が、この「人生の部活動」という
コンセプトを聞いた途端、私は
忘れていた大事なものを思い出せた
気がして、温かい気持ちになりました。


紅茶倶楽部では、学生時代に経験した
部活の純粋な楽しさを、今度は大人の感性で、
皆さまとご一緒に紅茶の世界で
楽しみたいと考えています。





紅茶倶楽部活動の第一弾として、
12月11 日(水)の


第8回充実人生コンサート
「歌いましょう 聴きましょう
懐かしいクリスマスソング」


の休憩時間に紅茶(8月にインドのダージリンで
収穫されたセカンドフラッシュ)を楽しんで
いただく予定です。


お時間あればぜひお越しください。


また第二弾として、12月21日(土)に、
新たに発足した「愛酵会」肝煎の


愛酵会・紅茶倶楽部共催 顔合わせ忘年会


において、ワインとともに
紅茶も楽しんでいただく予定です。


それでは皆様とお会いできるのを
心より楽しみにしております!


紅茶倶楽部
源直美

 

【JJC通信】12/21(土)夜 愛酵会・紅茶倶楽部共催 顔合わせ忘年会 

新たに発足した愛酵会
(ワイン・日本酒などを楽しむ部活動)
の顔合わせ兼忘年会を、紅茶倶楽部と合同で
開催することになりました。


日時:12月21日(土) 1800~
場所:渋谷 ニュージープラットフォームNewzea Platform
   渋谷区神山町42-3 3F-4F 050-5571-7723  定員16人
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13131244/



愛酵会肝煎の「さき」です。


せっかく新しい部活動を立ち上げながら
何もせずに年を越すのも野暮なので、
皆様気忙しい時節とは存じますが、
年内に一度集りたいと考えました。


幸い、紅茶倶楽部も乗ってくださり、
二つの部の合同忘年会となります。


ワイン愛好家の方、紅茶愛飲家の方、
奮ってご参加ください。


開催場所は、「奥渋」と呼ばれる、
渋谷と代々木八幡のほぼ中間。


ニュージーランドをはじめとした
オセアニア料理の店で、オイスター、
サーモン、ラム、牛などの料理が
多彩にあります。


そして勿論、
ニュージーランド・ワインの品揃えが
素晴らしい!


白はソーヴィニョン・ブラン、
シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、
シュナン・ブラン、ヴィオニエ、
赤はピノ・ノワール、メルロー、
シラー、マルベック…野田さんの解説が
聞けないのが恨めしいようなワインリストです。


とりあえず10人で席を予約してありますが、
16人まで入れます。


12/13には確定人数を店に
伝えたいと思いますので、
参加して頂ける方はそれまでに
aikoukai@jyujitsujinseiclub.org
までご連絡ください。


料理は今のところ当日アラカルトで
注文するつもりで、特に頼んではいません。


ただし、人数が固まれば、
前菜になりそうなものだけでも
予約しようかと思います。


ワインの持ち込みも可能ですが、
1本当たり2000円の持ち込み料がかかります。


店のワインだけでも味わい切れないほどですが、
「この料理ならこのワインがお勧め!」
というものがありましたら、
お持ち頂くことは可能です。


店に行くには、渋谷駅から東急本店に向かい、
建物を左手に見送ってそのまま
代々木八幡方向に進みます。


東急本店から6~7分で、斜め左に上り
坂の坂道が2本分岐します。


その二つの坂道に挟まれた薄っぺらい
建物の中にあります。


小田急・代々木八幡駅からは、
富ヶ谷一丁目の信号を渡って
直進2~3分で着きます。


皆様、ご参加のご連絡をお待ちしています!


万一定員オーバーになりましたら、
年明けに改めて二度目を開催しましょう。


愛酵会 さき

 

【JJC通信】兄弟<出会いと食> No.11 

出会いと食のプロデュースの開発です。


今回は兄弟についてお話してみたいと思います。


私には弟が1名います。


他に兄弟がいないので比較ができませんが、
仲は良くも悪くなく、「ふつう」でしょうか。


それでも小学生までは二段ベッドの
上下でどちらかが寝るまで喋り
(大体私が先に寝てしまい、
「返事がすぐ来なくなる」
とよく苦情を言われました)、
中学生でもTVゲームを一緒にする、
同じ漫画を読むなど、当然ながら
一番長く子供時代を
過ごした相手です。


しかし大人になり別々に
暮らすようになると、嫌というほど
顔を突き合わせていたのに
交流が薄くなります。


それぞれの生活があるので、
近県に住んでいるのにも関わらず、
一時は年に2回ほど盆と暮れにしか
会わない年もありました。


ある時から、盆暮れ以外の
タイミングで呼び出して
食事をするようになりました。


弟は1人暮らしなので、栄養のバランスが
悪い食生活を送っているのではないかと
気になったのです
(ある意味当たっていましたが・・・)。


友人などに、このことを言うと
「えー、何話すの?話すことないよ」
など返事が来ることもあるので、
兄弟との場の持ち方が難しい
(面倒くさい?)と思われる方も
いるのかもしれません。


私もこれと言って特別話したいことが
あるわけではないのですが、
くだらない話を含め兄弟にしか
通じない話が結構ありますし、
教育的指導?(テーブルマナーを
知らない弟は、肉用のフォークで
オードブルを食べたことがあり、
仰天しました)も一部必要な感じです。


また、全く異なる業界にいるため、
弟の仕事の話を聞くのも参考になります。


正直なところ、気遣い不要で
お酒も強い弟は、一番長く一緒に
飲める相手かもしれません。


場の作り方で唯一気を付けているのは、
「弟の行ったことのない、
美味しい・良い店を選ぶこと」です。


これは私がワインリストを片手に
蘊蓄を語りたいからという訳では
決してなく(弟が質問をするので、
結局蘊蓄を垂れているのですが)、
良いサービスを受ける経験を
積んでほしいからなのです。


年上の兄弟の前であれば、恥をかいても
大したことではありませんが、
彼女や会社関係者の前では、なるべく
恥はかかないで済むに越したことは
ありませんよね。


弟自身は呑気なもので、
「美味かった」くらいしか今のところ
感じていないみたいですが、
いつか役に立ってくれれば嬉しいです。



つかず離れずで、兄弟との場づくりを
続けていきたいと思います。


出会いと食のプロデューサー
開発香織

【JJC通信】哀しみの保健室 vol.7 私達を支える8つの繋がり<思想> 

『哀しみの保健室』グリーフケアCafe
とりでを開催しております、前川美幸です。


台風19号の被害により多くの方が
今なお、もと通りの生活の再建への
目処が立たない中、懸命に復旧作業に
取り組んでおられます。


尊い命が犠牲になられたと耳にする度、
ご冥福を念じ、遺された方々が少しでも、
心穏やかに故人を偲ぶ機会を持てるよう、
切に念じ申し上げるばかりです。


JJC通信連載7回目となる今回は、
人生を支える大切な繋がりとして
「思想」をとりあげます。



大切な存在との死別により、
様々な断絶感が引き起こりますと、
それらの信条や理念が崩れ去り、
何も信じられない心境に陥ります。



個人にとっての信条や理念と、
深いレベルで密接に繋がっているのが、
自分自身に対する認識です。


自己像やセルフイメージとも
言われるものですね。


これまで確信してきた信条や信念、
理念が崩壊してしまうと、
自分の存在意義も揺らいでしまいます。


人は自分が思っている以上に、
これまで信じてきた人生観や
価値観により、自己信頼の基盤を
支えられているものです。


様々な人生経験によって培ってきた、
信念や信条との間に築き上げてきた絆が、
断絶されてしまうと、深く傷つきます。


例えばこれまでは神仏に対する感謝を、
日々口にしていた人が大切な人を失い、
突然信仰に疑念を抱くことがあります。 


「あんなに良い人だったあの人が、
なぜ死なねばならなかったのか!?」と、
そのような運命を与えたと感じる神仏に、
怒りや憎しみ、失望や絶望を感じてしまい、
どうにも信じ難くなってしまうのでしょう。


遺された立場からは、大切な故人が、
永遠の別れを意味する「死」という、
最大の不幸を背負わされたとしか思えない。


そのような試練または運命をもたらした、
相手があるならば呪いたい衝動に駆られ、
宗教全般に不信を抱くことになります。


とくに亡くなった当人自身が何らかの、
熱心な信者であった場合はなおさらです。


「思想」は信仰に限らず、
健康志向や哲学的思想、先達の考え等、
その人自身が大切だと感じてきた、
<自分よりも大きな考え>も含みます。


それらは「死別喪失による断絶」により
過去の信頼が大きく覆ることがあります。


それらが本人にとってのより大きな、
精神的支柱であった場合にはとくに、
断絶感からの孤独が重症化します。


そのように「もう何も信じたくない」
「繋がりたくない」と失望した方が、
また再び何かを信じるようになるには、
長い年月がかかることも珍しくありません。


故人と共に過ごしてきた軌跡を、
その人なりに辿ることによって、
故人が大切にしてきた「思想」と、
再びつながる「結合感」を
この身に感じることもあります。


グリーフカウンセリングや、
グリーフワークに取り組むことが
こうした「思想」との断絶感を癒し、
自分の人生を取り戻すのに役立った、
そのようにおっしゃる方もあります。


ひとりでも多くの方が、
哀しみを分かち合う場に出会うことで、
長く深く続く喪失の悲嘆に沈みながらも、
自分らしく生きる道標を見いだしてほしい。


そのためにできることを私も自分なりに、
精一杯考えていきたいと強く感じています。


前川 美幸(まえかわ みゆき)




一般社団法人日本グリーフ専門士協会・理事


グリーフケアの基本が学べる入門講座
(webにて無料開催)
 

【JJC通信】哀しみの保健室 vol.6 私達を支える8つの繋がり<自然> 

充実人生クラブの皆様、こんにちは。


『哀しみの保健室』の前川美幸です。


連載6回目となる今回は、人生を支える
大切な繋がりとして「自然」をとりあげます。



私たち人間も、もともとは自然の一部です。


都会で慌ただしいタイムスケジュールを
こなす日々を過ごしているとつい、
季節や気候の変化にすら気づかずに
忙殺されてしまいがちです。


ですがどうにも疲れがたまってしまったり、
わずらわしい人間関係に嫌気がさして
しまったりした際にはふと、緑の木々に
囲まれた森の奥深くや、潮風や波の音が
心地よい海辺に行ってみたくなる。


そんな気持ちにつき動かされた
経験は誰にもあるのでは
ないでしょうか?


たとえばある日突然、病院で医師から
何らかの病の診断名を告知される。


それもひとつの深刻な喪失体験といえます。


これまで漠然と信じていた自身の
健康状態がにわかに危ぶまれ、様々な
葛藤がかけめぐりとても心穏やかでは
いられない。


いったい自分はこれからどうなるのだろう?


仕事は?家族は?もしかしたら
命にかかわるのではないか?


いろいろな不安で胸が押しつぶされそうになり、
食事も喉を通らず夜になっても
なかなか入眠できない。


そのような実体験をされた方も
きっと少なくないでしょう。


自身の病気以外でも、家族の病気や怪我、
それにともなう入院、介護が必要となると
誰もが生活が一変し、これからの予後を
案じては答えが見出せず思考が堂々巡りする。


そんな時、季節の花々の豊かな色彩や香りに
心癒され、本来の自分を取り戻すことが
できたと感じる方も多いようです。



病院のお見舞いには昔から花や果物が
選ばれるのも、そのような自然がもたらす
目には見えない治癒力を私たちが
本能レベルで体感しているからなのかも
知れません。


医療機器に囲まれ殺風景になりがちな
病室の中で、生命の恵みを感じさせて
くれる自然の一部が存在感を発揮する姿は、
静かな勇気づけ効果をもたらします。


窓から眺める朝日や夕日、天候や季節の
移り変わり、吹き込む風の匂いや感触に
触れることが明日への活力につながる。


私自身も長きにわたる入院の付き添い時に、
そのような自然からの恩恵をこの身に
実感したことがあります。


一方、大切な存在との死別や離別は、
誰にとっても突然に訪れる堪え難い
悲嘆をもたらします。


どんなに頑健な人であっても、
あまりのショックに自宅に
ひきこもりがちとなり、長期に孤独な
環境に自身を追いやってしまうことも
珍しくありません。


陽の光や外の空気、植物、動物など、
自然がもたらす生命の輝きに触れる機会が
激減し昼夜は逆転し、季節感や時間の
感覚も失われる。


自然とかけ離れた生活はそのまま
人間らしさが失われた状態でもあるため、
みるみる心身の活力が奪われ深刻な
状況に発展するリスクもあります。


たとえ本人が引きこもってしまったとしても、
周囲の誰かしらの援助があれば、
自然がもたらすパワーや恩恵に
あずかることは可能です。


ですがそのような関わりが一切ないと、
全く自然の癒しが得られません。


非人間的な環境に長らく晒されることになり、
その人本来の活気はますます損なわれると、
場合によっては医療や介護、福祉の
強制的な介入支援が必要となることも
あるでしょう。


深刻な喪失悲嘆に伴う自然との断絶が
深刻な心身の健康へのダメージを
もたらす反面、深い悲嘆の痛手を
救ってくれたのもまた自然からの
恩恵であることも多いです。


たとえば最愛のご子息を失ったことを
きっかけに、山に登るようになった
友人がいます。


友人にとっての登山は、気分転換や
健康維持を兼ねた趣味というよりは
もっと崇高な意味合いがあったようです。


人間は死んだらどこに行くのか、
どんな世界へ逝ったのか?


死生観は人それぞれに異なり、
おもいおもいに様々な未来像を
故人に対して抱いています。


「天国へと旅立っていったのだと思う」


「今も空から見守ってくれている」


「心の中に常にいる」


「見えない存在としていつも側に
いてくれている」


それぞれにちがった見解があり、
そのどれもが尊重したい
その人にとっての真実といえます。



慌ただしい喧騒から離れ、奥深い
自然の息吹に触れることはどこか
スピリチュアルな魂の癒しとなり、
故人との対話が進むような気がする。


そのように感じられる方が多いようです。


誰もが人生のどのタイミングで、
大切な誰かとの別れをどのように
体験するかわかりません。


深い悲嘆に沈む人に何をどう、
声をかければいいのか。


「具体的な手段を教えてほしい」
と請われることが対人支援の現場で
よくあります。


ですが万人に共通する特効薬的対応など
実際にはひとつとしてありません。


下手にその場しのぎに言葉だけで
励まそうとするよりは、その人自身が
自分でその心の痛手を癒す力があることを信じ、
ただ側にいてその回復を念じる。


自然の花々や木々が発揮する目には
見えない勇気づけを、私達も
見習っていきたいと思うばかりです。 


前川 美幸(まえかわ みゆき)


 

一般社団法人日本グリーフ専門士協会・理事


グリーフケアの基本が学べる入門講座
(webにて無料開催)