【JJC通信】2017年Winemaking Plan ③カリフォルニアのサンジョベーゼ 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。


さて前回のメールでは、我々が
造るワインは「トスカーナ地方を
代表するサンジョベーゼ種を中心とし、
メルロー種やカベルネ・ソーヴィニョン種を
ブレンドした”スーパータスカン”を
目指している」ということを
簡単に紹介させて頂きました。


今回はイタリア・トスカーナ州ではなく、
米国・カリフォルニア州で造る
「スーパータスカン」は
どのような特徴を持っているかについて
簡単に紹介させて頂きます。


■米国・カリフォルニア州の
 サンジョベーゼ種の特徴

トスカーナ地方のスーパータスカンは、
一般的に「酸が強くタンニン(渋み)が
豊富で長期熟成タイプ」と言われています。


一方、カリフォルニアのワインは
一般的にヨーロッパ
(フランス、イタリア等)で造られる
ワインと比較して、「果実味が豊富」
と言われています。


果実味が豊富でも骨格
(酸やタンニン)が少ないと
のっぺりとした味わいになりますし、
渋みが強くて果実味が感じられない
ワインも避けたいですよね?


今回我々が造るワインは、果実味は
豊富だが、酸やタンニンもそこそこあり、
(のっぺりしてないで)骨格があり
複雑なワインを目指したいと
思っています。


次回は、そんなワインにするために、
どうすればいいのか?について
述べさせて頂きます。


*参考までに2017年の収穫前の
サンジョベーゼ種の写真を
添付させて頂きます
(このぶどうからワインを造っています!)



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なお2017年ワインの申込受付は
継続中です!


以下リンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。


なおワインラベル裏面に
ワイン造り参加者の名前を
記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、
贈呈したい人の名前、
ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。


■ワイン造り募集概要


■申込みフォーム


■ワイン造り紹介Website


*2017年のワインが手元に届くのは
2019年12月を予定しています

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JJCワインコーディネーター
野田隆史

 

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