【JJC通信】対面でなくても・ソーシャルディスタンスでも<出会いと食> No.13 

出会いと食のプロデュースの開発です。


「出会いと食」って、まさに今自粛を
求められている項目で、書けることないなぁと
思っていたのですが、それなりに
出会いと食を感じたことがありますので
お話ししてみます。


オンライン飲み会、オンラインお茶会なる
ワードが最近珍しくなくなってきました。


パソコンの前に時間を決めて集まり、
あたかも一所に会してのように飲み食い、
お喋りをする、というものです。


成立するのかな?と思う方も
おられるでしょうか、意外と成立しまして
場所に縛られないため、快適という人も。


(私の部下で、「自宅飲みという気安さからか
オンライン飲み会で度を超すほど飲み、
気付いたら宴会が終わっており、
自分はどこかにぶつけて額から
流血していた」と、とことん
楽しんじゃう人もいるほどです)


唯一の難点といえば、同じ美味しい料理や
美味しいお酒を共有できないこと、
くらいでしょうか。


画面越しに「それ、美味しそう!!」と
ジタバタするのも(されるのも)、
一興かもしれません。


また、最近ソーシャルディスタンス食い
(これは私の造語ですが、
ソーシャルディスタンスを保ったまま
複数名で食事をすることを言います)
というジャンルができました。



現在は在宅勤務が推奨されている
私の会社も、業務によっては出勤が
必要です。


先日も必要最少人数(私、部下2名)で
丸1日出勤をし、大忙しだったので
昼休憩が取れず、夕方に
遅い昼食をとることになりました。


このご時世、夕方に営業をしている
飲食店など近隣になく、コンビニで
各々弁当などを購入して
会社の休憩室で食べたのですが・・・。


部下Aさん
「ソーシャルディスタンスですよね・・・!?」


私「そうだねぇ。でも離れすぎてても
『え?何だってぇ??』みたいな会話に
なりそうだから、ある程度離れようか」


部下Bさん「1.5メートルくらいですかね」


ゆったりめに座っても、ゆうに60人は
座れるスペースに、1.5~2メートル程度の
間隔を空けて座り、食事をしました。


コロナ前だったら、ちょっと変な間隔ですし、
微妙に仲が悪いようですが、どうせ
誰もいない休憩室です。


好きに使わせてもらおう!と
ソーシャルディスタンス食いを楽しみました。


また、出勤時で普通に昼食が取れるときは、
ここぞとばかりに「コロナ前は行列が
できて入れない、でも今はスカスカ」の
名店のランチを楽しみに行っているのですが、
どこも自動的にソーシャルディスタンス食いに
なります。


お店の方も、お客さんも互いに気遣い、
近寄らないよう、でも人の食べている
美味しそうなランチを見逃さないよう
チェックをしつつ「これ下さい!」。


いつまでこのような状態が続くのか
全く分かりませんが、気を付けることは
気を付け、あとは出来る限り楽しむ、
これしかないかなと思っております。


まずは自分が感染しない、人を
感染させないようにする、を心掛けて
この時期を乗り切りましょう。


出会いと食のプロデューサー
開発香織