【JJC通信】ドラキュラも陶然!ワインは血よりも濃い!愛酵会企画02 カベルネ・ソーヴィニョンを味わう〔愛酵会No.3〕 

愛酵会企画02 カベルネ・ソーヴィニョンを味わう


2020.2.11 多摩市・からきだ菖蒲館 7人


2019年12月に立上げの集まりを持った愛酵会、
2回目の企画は、赤ワイン用葡萄の代表的な
品種の一つ・カベルネ・ソーヴィニョンを飲み比べ、
共通する特徴や、銘柄による違いを味わおう
というものでした。


提案して下さったIMさん、ありがとうございました。


直前にお二人が参加できなくなってしまいましたが、
ソムリエでイタリアに造詣の深いMuさん、
ピノ・ノワール愛好家のMyさんという
心強い通が参加してくださいました。


他のメンバーは、
「ワイン会なら定刻より早く来る」とおっしゃる
長老Fuさん、気候変動とワイン産地の変化との
関連を研究しておられる専門家のKnさん、
そしてJJCの大黒柱のIRさん
(統合型リゾートではありません!)です。


会場のからきだ菖蒲館は、きれいな調理室と
会議室が一つながりになっていて、
ホテルの会議室のような贅沢感がありました。


使用料わずか670円とは…!


今回試飲したのは、左から、
チリ、オーストラリア、アメリカ・カリフォルニア、
ルーマニア、そしてフランス・ボルドーの5銘柄。


ピッツァ、チーズ、サラミをつまみに
3時間楽しみました。



5種類の違いを比べながら飲んでゆくため、
プラスチックのコップに106mlずつ注ぎました。


さすがにこれだけたくさん注ぐと、
どれも黒味が濃くて色の違いは目立ちませんね。



以下、「さき」のメモ、他の方の感想、
そしてネットで入手した情報を記載します。


チリ Cono Sur, Valley Collection,
Reserva Especial, Cabernet Sauvignon, 2017

¥1210(※以下、価格は消費税10%込み)
Valle del Maipo



★メモ 濃いガーネット。つんとした
スパイス香と青茎香、仄かなスグリ香。


しっかりしたボルドー風のタンニン。


豊かな酸味。仄甘い果実味。スモーキーなこく。


★感想 「ジューシーな感じ」
「メルローっぽい」
「後から開いてしっかりしてきた」
「コノ・スルは田崎真也さんが勧めていた」


※情報 カべルネ・ソーヴィニョン92 %
カルメネール4 % マルベック3 % シラー1 %。


11か月樽熟成。


鮮烈なカシスやブラックチェリーの香りに
タバコのノートが複雑性を与え、
黒コショウやミントの香りが特長付ける。


豊富なタンニンと酸味。


バランスが取れたエレガントな深い味わいが特長。


長い余韻が楽しめるワイン。


オーストラリア Parker, Coonawara Estate,
Cabernet Sauvignon, 2017

¥2530 Australia



★メモ 明澄な黒柿色。つんとした
青トウガラシ香、青茎香、胡椒香。


程好いタンニン。若々しい酸味。
甘やかな果実味。スモーキーなこく。滑らか。


★感想 「軽くてまろやか、独特の香り、
ピーマン? 酸味やや強い」「味が薄い」

※情報 From two vineyards,
fermented in stainless steel, 10-15 days
on skins, matured in French oak for 12 months.


It is flush with cassis fruit,
and there are tannins to give
support to that fruit, oak incidental.


アメリカ・カリフォルニア Sono, Cabernet
Sauvignon, 2016 
¥? g3Vineyard Rutherford, Napa Valley



★メモ しっかりしたガーネット。
甘いスグリ香。後で青トウガラシのような香味。


収斂味のあるタンニン。しっかりした、
まろやかな酸味。甘やかな果実味。
スモーキーなこく。なめらか。


★感想 「タンニンが強い感じ、甘味がある」
「いつまでも豊かな香り」「一番飲み飽きない」


※情報に代えて ネットでいくら検索しても
情報皆無…それもそのはず、野田さんルートの
契約醸造ワインでした。


今回IRさんが1本2500円ということで
2本持ち込んでくださいましたが、本来は
その倍ぐらいのお値段のようです。


最後に「もう一本飲むとしたらどのワイン?」
と募ったところ、これが1位で、2本とも
空いてしまいました。


カベルネ・ソーヴィニョンの特徴とされる
スグリ香がいつまでも豊かで、
ボルドー・メドックあたりの
カベルネ・ソーヴィニョンのような
タンニンの強さはないものの、バランスの良さ、
優雅さは特筆すべきものでした。



ルーマニア Alira, Cabernet Sauvignon, 2014

¥1650 C.M.D Oltina



★メモ くすんだ紅樺色あるいは濃い飴色。


少し枯れかけた草のスモーク香、
甘い干しイチジク香。控え目なタンニン。


まろやかな酸味。甘やかな果実味。


干しプラムのようなこく。まろやか。


★感想 「タンニン、酸味少なく、スッキリ香。
フルーティー、甘味がある。」


「うすい、色が茶色っぽい」


※情報 アリラはルーマニアの南東、
黒海に面するドブロジャに位置する
ワイナリーです。


ドナウ川のほとりに位置する2つの畑
「アリマン(Aliman)」と「ラソヴァ(Rasova)」
を組み合わせて「アリラ(Alira)」
と名付けました。


ドブロジャ一帯はドナウ川と黒海に囲まれた
丘陵地帯で、大陸性気候の温暖な気候で
降水量も少なく、葡萄栽培に非常に適した
テロワールです。


アリラでは、カベルネ・ソーヴィニヨンや
メルローなどボルドー品種だけでなく、
ルーマニアの土着品種
「フェテアスカ・ネアグラ」も栽培しております。


アリラのワインを手掛ける醸造家
マーク・ドゥウォーキンは、
「私達のワインを味わう時には、ふくよかな
味わいや複雑な構造だけでなく、それを
造るために努力を注いだ全ての人に思いを馳せ、
ワインの背後にある歴史を感じてください。」
と語ります。


ステンレスタンクにて5~8日間低温浸漬後発酵。


旧フレンチオークバリックにて10か月熟成。


深く濃いルビーの外観。


カシスなどのベリー系果実やバニラ、
ビターチョコ、トリュフ、なめし革、
パプリカなどの香り。


口中でもブラックチェリーや
ドライプルーンなど黒色果実の味わいや胡椒、
セージなどが感じられます。


きれいな酸味と完熟感のある滑らかなタンニンが、
濃厚な果実味とバランス良く感じられます。」


☆補足 このワインは、つぎのボルドーと同じく
2014年収穫のもの。既に熟成途上で、それが
「茶色っぽい」色、「枯れかけた草の香り」
「干しプラムのようなこく」に現れています。


チリ、オーストラリアのものと色を比べると、
違いがあります。



フランス・ボルドー Les Tours de Beaumont, 2014

¥1980 AOC Haut-Medoc



★メモ くすんだ紅樺色。少し焦げた焼き肉香、
胡椒香、つんとした干し果実香。


ちりっとしたタンニン。落着いた酸味。


程好い甘味。スモーキーなこく。


いがらっぽさがある。


★感想 「スッキリしている。タンニン、
甘味とも丁度いい」「においがいまいち」


※情報 サン・ジュリアン村とマルゴー村の
間のキュサック村にあるシャトー。


フランス革命以前からシャトーが存在し、
「シャトー・ボーモン~美しい山~」と
呼ばれていました。


現在の壮麗な城は、1854年に当時の所有者
ボナン氏によってルネサンス様式を用いて
建てられました。


オーナーはその後変遷があり、その名声も
一時期低迷していました。


しかし1979年にオーナーとなったソウラ氏は
大規模な資本投入、醸造や熟成設備の刷新や
畑の整備を行い、かつての名声の復興に努めました。


現在は1986年に経営権を獲得したGMFが
シャトー運営。79年より続けられている
品質向上の努力の結果、かつての名声を取り戻し、
トップクラスのクリュ・ブルジョワとして
評価されています。


レ・トゥール・ド・ボーモンは
シャトー・ボーモンのセカンドで、果実の
ピュアな華やかやブドウ本来の風味を活かした
造りになっています。


今後の熟成も楽しみな2014年。


深みのある紫黒色、力強い果実味とタンニンが
感じられます。


☆補足 カベルネ・ソーヴィニョンを味わうのに
ボルドーは欠かせませんが、酒屋で候補を
見繕おうとすると意外に大変でした。


多くのボルドー・ワインがメルロー主体で、
カベルネ・ソーヴィニョンの割合が高いものが
余りないのです。


中には、メルローとカベルネ・フランだけ
というものもありました。


このワインはカベルネ・ソーヴィニョン60%、
メルロー40%で、おそらく味の特徴の中には、
少し熟成を感じさせる点など、メルロー由来の
要素もあるのでしょう。


自宅で飲んだ際には、3日後に開いて
ふくよかになりました。


以下、雑談


・ワインは農産物、日本酒は工業製品。


・練馬区中村北1-2-4にエノテカ・アリーチェ
 (Enoteca Alice)という
 イタリア食材専門店があり、いろいろな
 イタリア・ワインを買えます。


オンライン販売もあり。


・地球の気象を大きく左右する
 エル・ニーニョ、ラ・ニーニャ現象
 (南米沖の海水温の変動)は、
 海流ではなく風の変化が原因。


・代表的赤ワイン品種の飲み比べをしたい…
 メルロー、ピノ・ノワール、シラーなど。


・ピノ・ノワールに絞って世界各地のものを
 比較するのもあり。


・シャルドネの味を知りたい
 (それが正体不明なので困る…)。


・国産ワインの飲み比べは?


・神楽坂のヴェネツィア料理店
 「リ・スカンピGli Scampi」では、
 土着品種、オレンジ・ワインなど変わり種
 ワインを楽しめます。


次回は4月頃にぜひそこで…。


愛酵会 さき

 

【JJC通信】お・も・て・な・し<茶遊庵>睦月 

今日は、茶の湯の初稽古です。


今回は、日本の大きなイベント
「オリンピック」に合わせた
取り合せをしてみました。



床の軸、「開 径 待 佳 賓」
(みちをひらいてかひんをまつ)
賓客をおもてなしするにあたっては
出来る限り準備を整えて待つとの意味。


日本の戦国時代に、織田信長が
明智光秀を饗応役として
盟友・徳川家康に手厚いもてなしをした。


また、中国の三国時代に、
劉備(玄徳)が張松(永年)に
もてなしをする場面。


どちらも、重要なお・も・て・な・しである。


茶碗、1>金銀の嶋台茶碗



2>替一には黒織部にカタクリの絵付。



替二にはオリンピック祝に見込にオリーブの葉
外側には五輪、高台に市松の絵付。



和菓子にもこだわり「水戸の梅」で
季節を入れてみました。


「水戸の梅」は、昔両親と水戸の偕楽園に
遊びに行った思い出と白あんを紫蘇の葉で
くるんだ菓子が「甘酸っぱい」ので、
何ともいい感じになるのです。


そして、今年も私に出来る事心を込めて
「一盌の茶」を差し上げ
「ホッ」としていただくことです。


日本の平和、世界の平和が
永遠に続きますように。


令和二年 睦月
<茶遊庵>
案内人 山﨑小夜

 

[感想]【JJC通信】成長(3)幹事を引受ける人

耳に痛いお話を承りました。

私が今「肝煎」を仰せつかっている山の会は、1970年に発足しました。
当時は「三人寄れば山の会」と言われるほど山の会の乱立時代で、うちの会も友達数人が集まって始めたものだそうです。それが幸い半世紀続いてきました。

まさに 「〇〇ちゃん、遊びましょっ!」から始まり、皆が順番に肝煎を務めてバトンを渡してきたわけです。

楽しませてもらったら何かしらのお返しをする、その気持ちが大事なのですね。年金のようなもの?

さき

【JJC通信】成長(3)幹事を引受ける人 

おはようございます!
伊藤礼子です

唐突ですが、、
私が尊敬してやまないのは
「幹事」を引受ける人です。

「幹事」は言葉の綾(あや)で
ものごとを引き受けて実際に行動する人。

江戸時代には「肝煎」という
洒落た呼び方があったようです。

人やもの事をとりもち、世話をやき
心を砕いてくれる人です。

『人生を部活動のように楽しむ』
がモットーのJJCは、
この幹事(肝煎)で成り立っています。

昨年2019年は、9月に
新たに3名の方々が
部活部長をお引き受けくださり、

ゴルフ部

愛酵会

紅茶倶楽部

が発足し早速活動が開始されています。

誰でも嫌がる?ように、
幹事は大変なのです。。。

それをあえて引き受けてくださる
その心意気と行動力に、
感激するものです。

また、部活部長の呼びかけに呼応し
一緒に遊んでくれる人
本当に素敵です。
別の意味で肝煎ですよね。
ありがとうございます。



JJCは友達が友達を
「〇〇ちゃん、遊びましょっ!」
と誘う会です。

そうして、私たちは
子どもの頃夢中で遊び、
学生時代には部活動に熱中しました。

2012年JJCが発足した頃にはまだ
あまり声があがっていませんでしたが、
今や世界がこぞって・・

人生100年時代
ライフシフト
リカレント教育

などと長寿時代をテーマにしています。

世界が経験したことのない
長寿時代だからこそ
私たちの出番ではないでしょうか?

『70歳のたしなみ』の坂東眞理子さんは、

キョウヨウ(今日は用がある)と
キョウイク(今日は行くところがある)
をつくろうと言っています。

フランス人は「老い」を愛する
(60歳からを楽しむ生き方 )

で、賀来弓月さんは

「他の人とつながることができる趣味」をもとう
フランスでは、30代、40代の現役時代から
「定年後のことまで考えて趣味に生きる」人が多い。
70歳からピアノを始めてもいいじゃないか
と語っています。

55歳で独立してから
200冊を超える本を残されている
櫻井秀勲さんは1931年生で89歳。

最近の著作:
いまこそ「自分最高」の舞台に立とう!
(70歳からの人生の楽しみ方)


70歳を過ぎたら、何か残せるものをつくろう
一人暮らしを孤独と決めつけない
家族の絆・仲間の絆を大切に
と教えてくれています。

もう一つ、
私が感嘆してやまないのが
団塊世代の皆さまの
生き様、あり方の素晴らしさです。

ここでは詳しく述べる余地がないのですが
真似のできないパワーがそこにはあって
人生の先輩として何とも誇らしく
「見倣ってまいりたい・・」
と心底から思うのです。

幹事を引き受ける人になろう!
幹事をサポートする人になろう!

自戒もこめて、私が
皆さまへお伝えしたいことです。

伊藤礼子
充実人生クラブ

 

【JJC通信】充実人生のお金と心と体 vol.6 

こんにちは! 伊藤誠です。


肉体的・精神的・経済的に人生を
不安なく生き抜くことはそう簡単では
ない時代になった・・・


ファイナンシャルプランナー業を20年。
数千人のご相談・お話を聞いて
自分はそう感じています。


その最大の理由は良くも悪くも
長寿だと考えます。


そこで、前回から3回にわたり
時代の変化によるお金の考え方
「昔の常識、今の非常識」
をテーマにお届けしてします。


______________________________
時代の変化によるお金の考え方
昔の常識、今の新常識③
「住居|賃貸と持ち家」
______________________________


賃貸vs持ち家が話題になったとき、
すぐどちらが良いかという事だけが
一人歩きします。


賃貸最大のメリットは、いつでも
気軽に引っ越しができることですが、
ここでは住居に対する
生涯支払額に的を絞って考えてみましょう。



仮に家賃が8万円、2年に1回の
更新料支払いを加味し
年間家賃を100万円とします。


20歳から90歳まで70年間
この家賃を支払うと7000万円 
50年間としても5000万円です。


一方家を購入する場合、
3500万円の家を35年ローンで支払うと
現在の低金利下では約4000万円、
生涯の固定資産税とリフォーム予算・
住宅ローン減税を加味すると
5000万円ぐらいになると思います。


30年前の金利下では
3500万円の家購入資金購入は
8000万円の支払いになり、


当時は家を購入すると
購入金額の2倍以上の支払いになるため、


住宅の購入は頭金を貯めてから
購入することが常識で、
頭金を20%出せる人しか
住宅ローンを組めませんでした。


50年間の住居費用が、賃貸も
持ち家も5000万円だとするならば、
どちらを選択されますか。


もちろん個々に事情が異なるので、
意見は分かれるでしょうが、


70歳の時賃料8万円を死ぬまで
払い続ける経済的余力があるか心配です。


少ない年金の中から、家賃を死ぬまで
支払い続けることは容易ではありません。


特に独り身になった時は
年金が2人分から1人分になってしまいます。



切り口を変えて、


Aさん
60歳で月10万円の家賃。貯金3000万円

Bさん
60歳で持ち家。ローン完済、貯金0


一見、Aさんはお金持ちのように見えますが、
25年間(85歳までで)で
家賃を3000万円+更新料120万円
支払わなければなりません。


ここで言いたかったことは、
長寿に対する家賃負担は重い
ということと、


超低金利のため
住宅購入に対する金利の支払いが
極めて低いことにより、


持ち家に対する住居費用が
昔に比べ数千万円単位で低くなっている
ということです。


これもまた
「昔の常識、今の非常識」かな
と思います。

___________________________
「老後資金と2000万円問題」
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2000万円の話題も独り歩きしていますが、
正しく理解する必要があるとFPは考えます。


「金融庁の試算は、65才の夫と60才の妻の
“平均的な生活費”が一般的な年金支給額
(夫婦で21万円)を月5万円上回り、


それが老後の30年間ずっと続くと
2000万円(月5万円×12ケ月×30年)くらい
足りなくなるよ、というお話です。


ここで注目しなければいけない点は3点あります。


A. 65才の夫と60才の妻という前提で、
単身ではないし、年上女房でもないし、
年の差婚でもない

B. 老後(65歳以上の夫婦世帯)の平均的な生活費とは

C. 一般的な年金受給額(夫婦で21万円)を前提

食  費: 70,058円
交通通信:28,524円
交 際 費: 25,315円
教養娯楽:24,541円
光熱水道:21,635円
保健医療:14,995円
住 居 費: 14,853円
家具備品:10,273円
被服履物: 7,465円
仕 送 金: 1,748円
教 育 費: 458円
—————————
合 計 247,701円


自分の受け取れる年金受給額を
知らない人が50代で6割を占め、
老後の生活資金を確保していない人は
7割に上るー。


日本銀行の調査で、
公的年金の理解や老後生活費の準備が
進んでいない実態が浮き彫りとなった。


ここで言いたかったことは、
上記すべて個々に状況が違うということです。


◆65歳以降のポイント

ご自身(夫婦又は単身)は何歳で
何十年間分の将来を考えなければならないか?


ご自身(夫婦又は単身)の65歳以降は
月いくら使うか?
(家賃、親介護、住宅ローンはないか)


ご自身(夫婦又は単身)の65歳以降
受給できる年金額はいくらか?
(夫婦で21万円はあくまでも平均で、
少なくとも夫婦どちらかが
厚生年金40年加入していないと難しい)


ポイントは 2000万円という数字ではなく、
“毎月5万円の赤字”が30年という話。
ご自身(夫婦又は単身) は65歳以降 
毎月いくら不足(又は余る)x何十年か?
ということです。


これも「昔の常識、今の非常識」で
昔はこんなことを考えなくとも、
終身雇用で退職金を数千万円もらい、
年金は60歳から受給、
余命もそう長くなかったのです。


今は長寿のライフプラン(生活設計)を
考えなければならない時代なのです。


伊藤 誠
充実人生実現パートナー