[感想]【JJC通信】食と飲の愉しみと妙味 <出会いと食> No.1 

こんにちは^^
充実人生クラブ 運営パートナーの礼子です。
このたび、IT関連でお手伝い頂いている大銅さんのご尽力により、JJC通信を肴(きっかけ)に、笑
お互いの充実人生について語り合うバーチャルの場ができました。
ということで、テストを兼ねて入稿させて頂きます。

さて、今回の開発さんの記事で食(生牡蠣)と飲(白ワイン)は、実はどちらも私の大大好物だったので、大へん惹きつけられました。ワインと牡蠣の合わせ方のリンクも興味深々で参考にさせて頂きます!

もう一つのテーマだったと思いますが、コミュニケーションと食とアルコールのお話について。私は、現在は相当なワイン好きで食事の時の楽しみとなっています。

幼少時の話を家族から聞くと、酒呑みの素質はその頃から見え隠れしていたようですが、
私がワインを飲むようになったのは30歳を過ぎた頃から、あるきっかけがあってのことでした。

飲みニュケーションを奨励していた職場でしたが、当時はお堅い性格だったのとよく始めの一杯とされる「ビール」の苦さが苦手だったので、飲み会でも飲まない人でした。

30歳を過ぎ「主任」という役割を会社から頂き、私は社内、特に自部署の仲間とコミュニケーションの大切さを意識し、残業が終わって食事をしながら飲みニュケーションもとるようになったのです。
ある時、お酒が入ることで、リラックスし、どんどん会話が弾み、普段聞けないような本音の話が聞けるし、どんどん元気になっていく。。というのを実感したのです。

単純な私は「お酒は有益だ!」 となりました。
最初は、ドイツの甘いワインから始まりましたが、.やがて、重たい赤ワインを飲むようになり、2007年頃からは、野田さんのワイン造りの会にも参加して、毎年のワイン造りを楽しんでいます。

大大好物の生牡蠣と白ワインの話題から
私の「出会いと食と飲」の原点?を思い出すことができました。

【JJC通信】食と飲の愉しみと妙味 <出会いと食> No.1 

出会いと食のプロデュースの開発です。


先日、旧友たちと再会をした際に
気付いたことを共有させて
いただきたいと思います。


再会した友人たちと出会ってから、
かれこれ30年以上。子供の頃からの
友人です。


日頃は遠方に住んでいたり、
子育てや仕事が忙しい等の理由で
なかなか会えませんが、会えば
あっという間に皆小さな女の子に
戻って話がはずみます。


この日は私のセレクトで
牡蠣専門店に行きました。


生牡蠣、グリルした牡蠣、
オイル煮した牡蠣、牡蠣のパスタ
等々色々な食べ方で楽しめます。


牡蠣のお供には、
白のスパークリングワインか
白のスティルワイン(泡のないワイン)
をしよう、ワインの品種も都度
変えよう!と店を選んだ瞬間から
決めているほど宴会=食事=酒
の図式が私の頭にありました。



​友人と会って、心は「小さい女の子」
に戻ったとはいえ、体と舌は
完全に大人なので乾杯から
フィニッシュまでスパークリング
ワインで通したのですが、
それは私だけ。


友人の一人は全くの下戸で、
もう一人は飲めるもののお酒に
弱い体質で2杯ほどで真っ赤になり、
気付けば2人ともソフトドリンク
(+ケーキ)です。


それでも美味しい牡蠣料理に
舌鼓を打ちつつ、色々な話で
相当盛り上がり・・・。



​大人になってからの友人と言えば
考えてみると、お酒が好き、
美味しいものが好きな人が圧倒的に
多く、お酒が飲めない人で
物凄く仲が良いと言える人は
ほんの一握りです。


逆に言うと、大人になってからは
友達になるのに「酒の力を
借りている」と言えるかもしれません。


子供の頃は酒は介在せず、
もっぱら給食だのお菓子だのしか
「場」にはありませんでした。


それでも十分仲良くなれたし、
盛り上がりました。


それなのに大人になった今機会は
そう多くはありませんが、特に
初めての人とお酒抜きのディナーと
聞けば内心ガッカリし、美味しい
お酒があると聞くと
「何とかなるかも!」とテンションが
上がっていた自分がいました。


でも初心に帰れば、「人との
出会いの場に酒は必須ではない」のです。


お酒があればあったで、お酒の
好きな人同士であれば打ち解けるのが
早いでしょう。


そして、打ち解けるのがスピードの勝負
(例えば商談を兼ねた宴席など)
だとお酒の力は馬鹿になりませんが、
普通の付き合いにはもしかして
そんなに重要ではないのかも、と。


これから、出会いと食について
自分なりの考察をお伝えして
いきたいと思います。


また「酒なし」でも上戸が
楽しめる場、「酒あり」でも
下戸が楽しめる場の作り方を
ご紹介出来たらと考えております。


そんなのとうの昔に気付いているよ
という方もおられるかと思いますし、
そもそも全くの下戸の方には
思いもよらない話かもしれませんが、
暖かくお見守りいただけますと幸いです。


どうぞ宜しくお願い致します。


【ご参考】
牡蠣とワインの相性
※日本酒でも合いますが、私が
行った店は洋風の牡蠣料理が
多かったのでワインを選びました。


出会いと食のプロデューサー 
開発 香織

【JJC通信】菩提樹 ① 〔充実人生コンサート〕vol. 1

皆さん、こんにちは。
充実人生コンサートの安納です。


第4回のコンサートでは、日本の
歌に加えてドイツ歌曲「菩提樹」
を演奏しました。


コンサートでは時間の関係で
解説しませんでしたが、今回、
この「菩提樹」について少し
書かせていただきたいと思います。


西洋歌曲に興味のある方は
ご存知でしょうが、「菩提樹」は
シューベルトの歌曲集「冬の旅」
の中の一曲です。


にもかかわらず、愛唱曲の
楽譜などにはドイツ民謡と
書かれていることがあります。
なぜでしょう。


日本でこの歌が歌われるように
なったのは明治の終わり頃からで、
「泉に沿いて繁る菩提樹」で
始まる近藤朔風の訳詩で有名です。


JJCコンサートの歌集にも
一部歌詞を載せておきました。


私事を言わせていただければ、
私の祖母が若い頃、この曲が
大好きだったようです。


小生は中学校の教科書でこの歌を
知ったのですが、祖母が歌う
メロディーとは少し違っていました。


子供心にも疑問に思ったのですが、
そのままになっていました。


ところが最近になって「冬の旅」に
関する本を読む機会があり、
やっとその経緯が分かりました。


「冬の旅」が作曲された後、
「ローレライ」で知られる作曲家
フリードリッヒ・ジルヒャーが、
原曲を大幅に編曲、というより
原曲のメロディーを主題にした
新たな曲といってもいいくらいの
「菩提樹」を発表しました。


原曲では1番から4番まで異なる
メロディーで、特に3番は、
1番、2番とはまったく違う
ドラマチックな旋律になって
いるのですが、ジルヒャーの
編曲では、すべて同じ
メロディーで、しかも一部
歌い易いように直しています。


結果、原曲のような深く重たい
曲ではなく、のどかで牧歌的な
歌になってしまい、ドイツ民謡
などとしてずっと歌い継がれて
きたようです。


ジルヒャーは原曲のイメージを
大きく壊してしまったことに
なるのですが、一方では、
そのおかげで「菩提樹」が広く
知られることになったともいえます。


今回のコンサートでは、少々
乱暴とは思いましたが、この
二つの「菩提樹」を同時に聴いて
いただけるような演奏にしました。


ピアノとドイツ語の部分は原曲に
近い楽譜で、日本語の部分は
ジルヒャーの編曲したものを
歌いました。


両者の違いを聴き比べていただき
たかったのですが、いかがでした
でしょうか。


ところで、日本で菩提樹というと
お釈迦様がその下で悟りを
開いた樹として知られています。


「冬の旅」の詩を作った
ヴィルヘルム・ミューラーは
「菩提樹」に何か宗教的な思いを
込めたのでしょうか。


答えはNOです。
実は、ここに出てくる菩提樹
(リンデンバウムLindenbaum)は、
お釈迦様が悟りを開いた樹とは
まったく異なる種類のものなのです。


お釈迦様の菩提樹は、和名で
インドボダイジュと呼ばれる
クワ科の植物で、熱帯地域にしか
ありません。


仏教が中国に伝わる時、当然
菩提樹も伝わってきたのですが、
この樹は中国では育たないので、
形の似たシナノキ科の植物を
菩提樹としたのです。


これがいま日本にある菩提樹です。
さらに、冬の旅に出てくる
菩提樹(リンデンバウム)は、
同じシナノキ科で和名をセイヨウ
ボダイジュ(セイヨウシナノキ)
という樹だそうです。


ヨーロッパでは、この樹を自由や
愛の象徴と考えています。


東洋の菩提樹が悟りの樹なら、
西洋の菩提樹は愛の樹なんですね。


次回は、原曲の「菩提樹」が、
歌曲集「冬の旅」の中で
どんな意味をもっているのか、
書いてみたいと思います。


参考文献:冬の旅 24の象徴の森へ(梅津時比古著 東京書籍発行)


充実人生コンサート
統 括 安 納 一 郎
〜白髪のテノール〜

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ①ワイン概要とThe Wine Foundry社について

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。
さてご案内が遅れてしまいましたが、
2017年のワイン造りについて、
少しずつ紹介をさせて頂きます。


不定期ではありますが、
おつきあいのほど、よろしくお願い
いたします。


■2017年ワインの概要

2017年のワインは、サンジョベーゼ種、
メルロー種、そしてカベルネ・
ソーヴィニョン種のブレンドであり、
サンジョベーゼ種は、イタリア
高級ワインで用いられる品種であり、
カリフォルニアの太陽の恵みを浴びて、
とても果実味豊かに仕上がって
いるようです。


メルロー種は、
Stage Coach Vineyardという
ナパ・ヴァレーの銘醸畑から
産出されるぶどうでして、
この畑から取れるぶどうで造った
ワインは1万円を下りません。


カベルネ・ソーヴィニョン種も
同様にStage Coach Vineyardの
大変高価なぶどうを用います。


要は、『高級ワインを生み出す
畑から獲れたぶどうを用いて、
誰もが美味しいと思えるような
プレミアム・ワインを比較的安価に
造れる』ということです。


■ワイン造り委託会社の概要

ワイン造りを委託しているのは、
米国カリフォルニア州ソノマに
あるカスタムメイドワイン製造・
販売会社であるThe Wine Foundry社。


ワイン造りでは温度管理が可能な
ステンレスタンク発酵を行い、
最先端のラボを持つなど、
最高レベルを保つよう常に努力
しているワイナリーです。


ちなみにラボは近隣のワイナリーが
分析委託をしてくるほどのレベルを
保っていると聞いております。


JJCではThe Wine Foundry社の
ワインメーカーと直接コンタクトし、
ワイン造りの詳細について確認
しつつワイン造りを進めております。


次回以降、少しずつ紹介させて
頂きますので、引き続きよろしく
お願いいたします。


なお2017年ワインの申込みは継続中です。


以下のリンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。


なおワインラベル裏面にワイン造り
参加者の名前を記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、贈呈したい
人の名前、ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。


■ワイン造り募集概要


■ワイン造り申込みフォーム


■ワイン造り紹介Website


ちなみに、ワインが手元に
届くのは2019年12月を予定して
います。


まだまだ先の話なので、ゆっくりと
お待ちください。


2012年、2014年に引き続き
美味しいワインが出来上がることを
祈りましょう!


JJCワインコーディネーター
野田隆史

【JJC通信】シニアの活躍する社会へ (大人の元氣塾)vol.1

元氣塾塾長の前川です。


2018年、これから10回に亘って
「シニアの活躍する社会へ」
をテーマに私からメールレターを
お送りいたします。


今回の第1回めでは、全10回で
どんなお話をさせて頂くか
について取り上げたいと思います。


昨秋の新聞記事で
ライフネット生命のファウンダー
である出口治郎さんが、起業の
適齢期は50歳とインタビューに
答えていらっしゃいました。


内容は、人生100歳時代は50歳が
折り返し地点であること、また、
80歳まで仕事をすると考えると、
20歳からアルバイトを始める
とすると60年働くことになり、
30年経った50歳が折り返しとのこと。


私事ではありますが、昨年満50歳を
迎え、昨年末でソフトバンクを退社し
50歳起業いたしました。


この記事に出会った偶然に喜びを
感じ、出口氏に押しかけアポで
実際にお会いしてきました。


実際にお会いすると素朴な風貌に
物腰の柔らかな老紳士という
第一印象でした。


私の事業の説明をしたところ、
スライドの半分も話していないのに
「〜ということですね?」
と要点をしっかり掴んだ確認を
してくださいます。


また、質問も抱える課題を的確に
指摘し、私の気づきを促すような
質問をくださいます。


そのときの眼光は鋭く、
第一印象とは違う経営者独特の
威圧感を感じました。


先を読む力、一瞬で要点を理解
する力は、まさに事業を成功させた
ファウンダーの威厳でした。


その後、私のつたない説明にも
耳を貸していただき、
ありがたいアドバイスを
いくつかいただきました。


私の起業は副業から1年かけて
起業へ持っていきました。


この経験を「50歳ゆるやか起業」
として、これからのミドル&シニアの
参考になるよう広く共有して行きたい
と思います。


シニアが嬉々として活躍する社会、
80歳になっても市場に価値を提供して
対価を得る人財がたくさん活躍
している社会、それを見て若い世代が
奮起する社会、そんな社会をつくる
一助になるようこれから事業を
営んでいく覚悟です。


シニアの活躍する社会に向けて、
どういうことを考え、そのような
アクションを起こしていくのか?


そんなお話を全10回の
メールレターの中でお伝え
できればと思います。


大人の元氣塾
塾長 前川明海