【JJC通信】シニアの活躍する社会へ (大人の元氣塾)vol.3 

元氣塾塾長の前川です。


本年1月に厚労省より
「副業・兼業の促進に関する
ガイドライン」が公開されました。


これを受けて、早い企業は
この4月から就業規則を変更して
副業・兼業を解禁する会社が
出始めると思われます。


2018年は数年先に振り替えると
「副業元年」と呼ばれる年に
なるのではないでしょうか?


副業にも様々なスタイルが
あると思います。


自分の趣味を活かす副業、会社で
担当している業務を社外で
活かす副業、これまでやったこと
のない仕事を副業として挑戦してみる
など様々なスタイルが考えられます。


私の応援するミドル・シニア層に
試していただきたい副業は
これまでやってきたことを棚卸し、
経験やノウハウを副業とすることです。


そのために必要なことが
パーソナル・リブランディング
という考え方です。


自分の強みを再度棚卸し、
これからの環境で活かせるよう
自分をリブランディングする
という考え方です。


昔取った杵柄という言葉が
ありますが、これは餅つきの
腕前でもあるのですが、
この腕前や経験をどのように
発揮しなおすかということを
考えることが必要です。


つまり、現代社会で昔ながらの
餅つきを再現して喜んでもらったり、
さすが杵つきは美味しいと
喜んでいただくのも1つですが、
餅つきの経験から美味しい餅の
つき方について、杵をおろす間隔、
スピード、強さ、餅を裏返す
タイミング、気温、コメの蒸し具合など
美味しい餅をつく為の要素をデータ化し、
餅つき機のプログラムに
反映出来れば、「餅つきの腕前」が
「餅つきプログラム」として
長く使われることになります。


自分の強みを棚卸するだけでなく、
これからの環境で再活用できるよう
リブランディングしていくことが
経験やノウハウを売ることになり、
その結果、自己の賞味期限を
長くすることにつながると思います。


副業元年にミドル&シニアが元氣に
活躍する未来を想い、
パーソナルリブランディングの大切さを
ご紹介させていただきました。


大人の元氣塾
塾長 前川明海

 

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