【JJC通信】シニアの活躍する社会へ (大人の元氣塾)vol.2 

元氣塾塾長の前川です。


12月末でソフトバンクを退社して
約2か月が経過いたしました。


この2カ月で感じたことは時間の
経つのがとても遅い、つまり
濃密だということです。


なぜ、長く感じるのかと考えて
みたのですが、やりたいこと、
好きなことで起業できたことが
一番の原因だと感じています。


1年超の副業期間を経ての独立が、
様々な好循環を産んでいると
感じており、副業からの起業を
「ゆるやか起業」と名付けて、
そのポイントを纏めてみましたので
お伝えしたいと思います。


50歳ゆるやか起業3つのポイント


1.人生を賭けない


2.年齢がハンデにならない


3.助走期間を確保する


【人生を賭けない】


・大きな投資を伴わない起業


極力小さな投資でスタートできる
ことが、様々を生むことを感じました。


ここが勝負と軍資金を突っ込んで
起業するのも否定しませんが、
事業がダメになれば再起不能に
なるような投資は事業判断に
冷静さを失わせると感じました。


・IPOを前提としない起業


起業を目指している方と話をすると、
ビジネスモデルやサービスの特長を
うまく伝えて投資家からいくら
引き出せるか等の話題が多く出ます。


お金は出すが口は出さないタイプの
投資家は珍しいのかなと思います。


せっかく独立起業するのですから
50歳からのゆるやか起業では、
自分のやりたいことを自分の
ペースで進めていけることが
大事だと感じています。



【年齢がハンデにならない】


・若い起業家と真っ向勝負しない


最新のITスキルや体力、スピードが
勝負を決めるフィールドでは
起業しないということです。


技術革新のスピードが激しい昨今、
ここでの勝負は正直難しいでしょう。


自分が20代の時に50代の先輩に、
ITスキル、体力、スピードで負ける
なんて考えもしなかったことを
思い出せばすぐ理解できると
思います。


・これまでの人生経験を活かせる


経験からのノウハウを売ることは、
若い人にはできないことです。


そのためには、自分の強みの
確認とその強みの出し方をいつも
アップデートしておく必要があります。


逆に経験からのノウハウを売れる
ような日々の過ごし方が必要という
ことですね。


【助走期間を確保する】


・今の仕事を辞めてからスタートしない


起業して提供する予定のサービスが
お金をいただけるサービスかを
試すことが大事だと考えます。


そのためには、副業という手段は
とても有効だと思います。


売れなくても収入があることは、
安心してサービスのブラッシュアップに
時間をかけることができます。


お金を貰えるようになると企業の
準備金にもなりますよね。


・副業してみて起業しないのもあり


副業を通して起業に向いていない
ことを知ることもありだと思います。


その場合は退職まで副業を
続けながら、または、すっぱりと
起業を諦めていまの本業に打ち込む
ことも良い選択だと思います。


以上、50歳ゆるやか起業の
3つのポイントのご紹介でした。
 

大人の元氣塾
塾長 前川明海

 

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