皆さま、こんにちは。
ご無沙汰しております、
JJCワインコーディネーターの野田です。
2017年のワイン造り、いよいよワイン造りで
一番楽しいブレンディングを実施する
段階に入ってきました!
我々のワインは2017年秋に収穫され、
1週間少々かけて発酵され
(つまりぶどうの糖がアルコールに変換され)、
その後樽の中でゆーっくりと熟成を
続けておりました。
いよいよ5-6月頃にはワインを
瓶詰しますので、その際にワインを
どのようにブレンドするかを我々のほうで
意思決定しなければなりません。
「そもそもブレンドって何?」
と思われる方は多いかと思います。
コーヒーをイメージ頂ければいいのですが、
キリマンジャロのような単一豆を
使ったコーヒーもあれば、
さまざまな豆をブレンドした
スペシャルブレンドのようなものも
あったりします。
一般的なイメージでは
「単一豆のほうが美味しいし値段も高い」
と思われがちですが、ブレンドすることに
よって単一豆だけでは生み出せない
ハーモニーを奏でるコーヒーも
あると聞きます。
ウイスキーの世界も同様です。
シングルモルトは一つの蒸留所で
作ったウイスキーですが、
ブレンディッドウイスキーは
複数の蒸留所で作られたウイスキーを
混ぜて作っております。
シングルモルト(例えば「山崎」)は
蒸留所の個性が出て素晴らしいのですが、
一方その個性が「飲みにくい」と
思っている人も多いようです。
一方、ブレンディッドウイスキー
(例えば「響」)はモルトウイスキー
だけでなくグレーンウイスキーなどを
混ぜることにより、飲みやすい味を
訴求しております。
さて前置きが長くなりましたが、
ワインもブレンドすることはよくあるのです。
世界的に有名なロマネコンティは
ピノノワール単一品種で造られた
ワインですが、ボルドーの5大シャトー
(シャトーマルゴー、シャトーラトゥール等)
は必ずブレンドしています。
「ブレンドの妙」と言われるくらい
ブレンドはとても大事なプロセスでして、
ブレンドされたワインの代表格である
ボルドーワインは歴史も
格も価格も超一流です。
さて2017年に造ったサンジョベーゼも、
ブレンドされることはよくあります。
ブレンドをすることによって、
香りを複雑にし、骨格を与え、
また口当たりをまろやかにする等の
調整が可能になっていくからです。
我々のワインをどうすべきか、
単一品種にしてサンジョベーゼの
良さをそのまま楽しみたいという方も
いらっしゃるでしょうし、
少しブレンドすることにより
複雑な香りや味わいを楽しんでみたい
という方もいらっしゃるでしょう。
そのためにThe Wine Foundry社より
4種類のブレンディングサンプルを
空輸して頂きました。
皆さんでテイスティングして頂き、
各々感じられたことを話し合いつつ、
多数決を取ってどのブレンド比率の
ワインを選択するかを決めて
頂きたいと思っております。
このワイン造りで一番大切かつ
楽しいブレンディングセッションに、
ご都合つくかたは是非ご参加ください!
日程は4/24(水)で決定しており、
準備の都合上、参加申込締切日を
4/17(水)とさせて頂きます。
会場は都内青山近辺を予定しています。
2017JJCワイン | ブレンドセッション 参加申込フォーム
まだ参加希望を出されていない方は、
上記フォームにご入力ください!
詳細についてはご参加者へ
別途連絡をさせて頂きます。
私はその日は長野県にいるため
参加できないのですが、
ワインソムリエの有資格者でもある
開発香織さん(JJC出会いと食のプロデューサー)
が皆さまをエスコートします。
楽しいブレンディングセッションに
なることを祈っております!!
JJCワインコーディネーター
野田隆史
ご無沙汰しております、
JJCワインコーディネーターの野田です。
2017年のワイン造り、いよいよワイン造りで
一番楽しいブレンディングを実施する
段階に入ってきました!
我々のワインは2017年秋に収穫され、
1週間少々かけて発酵され
(つまりぶどうの糖がアルコールに変換され)、
その後樽の中でゆーっくりと熟成を
続けておりました。
いよいよ5-6月頃にはワインを
瓶詰しますので、その際にワインを
どのようにブレンドするかを我々のほうで
意思決定しなければなりません。
「そもそもブレンドって何?」
と思われる方は多いかと思います。
コーヒーをイメージ頂ければいいのですが、
キリマンジャロのような単一豆を
使ったコーヒーもあれば、
さまざまな豆をブレンドした
スペシャルブレンドのようなものも
あったりします。
一般的なイメージでは
「単一豆のほうが美味しいし値段も高い」
と思われがちですが、ブレンドすることに
よって単一豆だけでは生み出せない
ハーモニーを奏でるコーヒーも
あると聞きます。
ウイスキーの世界も同様です。
シングルモルトは一つの蒸留所で
作ったウイスキーですが、
ブレンディッドウイスキーは
複数の蒸留所で作られたウイスキーを
混ぜて作っております。
シングルモルト(例えば「山崎」)は
蒸留所の個性が出て素晴らしいのですが、
一方その個性が「飲みにくい」と
思っている人も多いようです。
一方、ブレンディッドウイスキー
(例えば「響」)はモルトウイスキー
だけでなくグレーンウイスキーなどを
混ぜることにより、飲みやすい味を
訴求しております。
さて前置きが長くなりましたが、
ワインもブレンドすることはよくあるのです。
世界的に有名なロマネコンティは
ピノノワール単一品種で造られた
ワインですが、ボルドーの5大シャトー
(シャトーマルゴー、シャトーラトゥール等)
は必ずブレンドしています。
「ブレンドの妙」と言われるくらい
ブレンドはとても大事なプロセスでして、
ブレンドされたワインの代表格である
ボルドーワインは歴史も
格も価格も超一流です。
さて2017年に造ったサンジョベーゼも、
ブレンドされることはよくあります。
ブレンドをすることによって、
香りを複雑にし、骨格を与え、
また口当たりをまろやかにする等の
調整が可能になっていくからです。
我々のワインをどうすべきか、
単一品種にしてサンジョベーゼの
良さをそのまま楽しみたいという方も
いらっしゃるでしょうし、
少しブレンドすることにより
複雑な香りや味わいを楽しんでみたい
という方もいらっしゃるでしょう。
そのためにThe Wine Foundry社より
4種類のブレンディングサンプルを
空輸して頂きました。
皆さんでテイスティングして頂き、
各々感じられたことを話し合いつつ、
多数決を取ってどのブレンド比率の
ワインを選択するかを決めて
頂きたいと思っております。
このワイン造りで一番大切かつ
楽しいブレンディングセッションに、
ご都合つくかたは是非ご参加ください!
日程は4/24(水)で決定しており、
準備の都合上、参加申込締切日を
4/17(水)とさせて頂きます。
会場は都内青山近辺を予定しています。
2017JJCワイン | ブレンドセッション 参加申込フォーム
まだ参加希望を出されていない方は、
上記フォームにご入力ください!
詳細についてはご参加者へ
別途連絡をさせて頂きます。
私はその日は長野県にいるため
参加できないのですが、
ワインソムリエの有資格者でもある
開発香織さん(JJC出会いと食のプロデューサー)
が皆さまをエスコートします。
楽しいブレンディングセッションに
なることを祈っております!!
JJCワインコーディネーター
野田隆史