【JJC通信】勝手にホームカミングデーその2<出会いと食>No.23 

出会いと食のプロデュースの開発です。


今回は母校その2、大学に行った時の話です。


20数年ぶりに行きました。


何で行ったかと言うと、
大学の試験のためでした。


昨年、20数年前に卒業した
大学(の他の学部)に再度入学して
学生となったのですが、
通信制およびコロナ禍ということもあって、
授業はオンラインで受けており、
リアルに校舎に行くのは
本当に久しぶりです。





新しい建物が増えていましたが、
明治時代に建てられたクラシカルな
建物も、昭和時代の古いビルも健在で、
平成時代に大学生だった
私はほっとしました。


新館のレイアウトに不案内な私は、
試験監督の控え室の方に間違えて
行ってしまったのですが、試験監督の方も
同世代のため、初々しさのない私が
試験監督仲間か学生が見分けが
つかなかったらしくて、


暫くしてから
「もしかして…学生さんですか?」
と確認され、その後、正しい教室を
案内して下さいました。


通信制の学生は通学制と異なり、
年齢層がバラバラなのが特徴です。


試験会場を見ても、大学の定期試験
というより、TOEICの試験会場のよう。


入学当初は私が最年長じゃないかと
思っていたのですが、甘かった・・・。


人生の先輩とお見受けする方が
割におられます。(もちろん、
通学制の生徒さんのような
20歳前後の若い人もいます)


心なしか、皆さん相当気合いが
入っているような感じ。


ぎっしり書き込みした資料が
机の上に乗っており、ちょっと
気後れしながら試験に臨みました。


実は学校に行ったら楽しみに
していたことの一つが、
大学生協に行くことでした。


現役の、つまり20歳前後に
学生だった頃、大学生協で売っていた
プリンが好物だったので、
また食べられないかと入学した時から
密かに考えていたのです。


試験が終わった後、自然と(?)
勝手知ったる大学生協のある建物に
足が向かったのですが、
売店はかなり小さくなっており
(飲食物の販売もなさそう。
食堂は別にありました)、
日曜日のせいか営業もしていなくて、
目的は果たせませんでした。


勿論、試験を受けるという
最大の目的は果たせたのですが…。


あー、幻のプリン。


大人になって口が肥えてしまい、今食べたら
美味しいと思わないかもしれませんが、
それでも食べたい懐かしの味。


スクーリングで通学する時に、
誰かにそっと大学生協で
売っていたプリンについて
聞いてみようと思います。


変なことを聞く人だと
思われそうですけど。


出会いと食のプロデューサー
開発香織

 

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