【JJC通信】久しぶりのマリアージュ<出会いと食>No.20 

出会いと食のプロデュースの開発です。


ちょっとまたコロナの感染者数が
増えてきていますが、久しぶりに
新卒同期の友人に会ってきました。


友人はコロナ期間中に転職をした強者です。


3年近く会えていなかったので、
積もる話があることあること・・・。


この友人は、大昔、赤坂で待ち合わせしていたのに、
何故か六本木に行ってしまい、予定時刻から数えて
1時間半後に目的の店に着いた時、我々同期は
全員酔っぱらって出来上がってしまっていた
というのも懐かしい思い出です。


それ以来、「誰かが一緒に行ける時は連れて行く」
という暗黙の了解が出来ていたのを思い出しました。


本人はいたってマイペースでおっとりしており、
慌てたり焦ったりしている様子は、
見たことがありません。


勝手に周りが「え、〇〇ちゃん、また道に
迷ったのかな?」と心配して
手を回したくなるようなタイプです。


暫くぶりだったこともあって、私は友人が
迷子になる可能性を忘れていたのですが、
現代は大昔と異なりスマートフォンがあるので、
ちょっと迷っただけで1,2分後には
登場してくれました。


この友人の良いところは、美味しいワインや
食べ物が大好きなこと。


本当に美味しそうに飲食します。


ワインと料理の組み合わせに詳しくはないので
「香織ちゃん(私のことです)、
ワイン任せたー!!」と言いつつ、
出されたものを気持ちよく平らげていきます。


更に彼女が凄いのは、作ったシェフの方が
食べてほしいなと思う速度、美味しさが
失われないうちに、つまり冷たいものは
冷たいうちに、温かいものは冷えない間に
食べるところです。


お酒も同様で、冷やしたロゼであれば、
美味しい温度帯である間(ぬるくなる前)に
飲みます。


話に夢中になって味わうことを
疎かにすることなく、きちんと食べ物に
敬意を払って「味わって」飲食するのです。


一緒に食事をしていて、毎回「流石!」と
思うのですが、本人は意識して
やってはいません。


育ちが良いと言ってしまえばそれまでですが、
自然と身についているのです。


私自身はたまに、料理が脇役に
なってしまってきちんと味わえていないことが
あるのですが、


この友人をみると内省します。


1食1食を楽しんで過ごしたいと
しみじみ思います。


↓乾杯から肉料理まで合わせた
プロヴァンスのスパークリング(ロゼ)



久しぶりの再会、外食、(レストランでの)飲酒、
ということもあって、嬉しさのあまり(?)
かなり写真を取り忘れてしまいました。


本当に前菜からデザートまで美味しくて、
美味しさに感動の連続でした。


知らない人が見たら、初めてフランス料理を
食べる人に見えたのではないかと思います。


↓上に載っている黒い粒はキャビアです。
オレンジ色のものはエビのジュレ。
上記の辛口ワインにぴったりでした



こちらは締めのデザートです。
この前には肉料理と、赤ワインを頂きました。
肉料理は上記のロゼと合いましたし、
赤ワインのみじっくり(料理なしで)飲んだのですが、
両方とも絶品でした。。。



お店はほぼ満席でした。


皆さんが美味しい食事を楽しんで過ごしているのが
手に取るように分かりました。


外食を楽しめる日が続きますように。


出会いと食のプロデューサー
開発香織


 

充実人生コンサートの変更しました。

関係者各位


JJC通信配信を担当しております、大銅です。
JJC関連メールアドレス宛に、スパムメールが多数届いていた件ですが、
充実人生コンサートについても、宛先を変更しました。
変更は、以下通りとなります。
■充実人生コンサート
もし連絡先としてこれらアドレスを登録している場合、
お手数ですが、アドレス帳更新をお願い致します。
よろしくお願いします。

【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 

皆様こんにちは
つくるの山根です。


梅雨入り後は、不安定なお天気が続き、
気分まで不安定になりそうです。


近頃、天候に左右される頭痛などの
症状があるとテレビの番組で
取り上げられていました。


病は気からなのでしょうか。。


さて、今月も短歌の会「言の葉」は
第三火曜日、6/21にオンライン開催されました。


今月の2首は以下の通り、
ひとつめは先月行われた「青葉の宴」を
詠んだ歌が選ばれました。



霧雨のかすかなる音鳥の聲釜の鳴る音呼吸(いき)の音はも 



     八千草遊



「人生の半分以上一緒だね」言いくれし夫還暦の日に


     朝鳥礼

 

次回の「言の葉」は
7月19日(火)通常通り
オンライン開催の予定です。


来月は自由題で連作
(2首または3首同じ題目で詠む)
に挑戦します。


どんなストーリーが出てくるか。。
ご期待ください。


よろしくお願いいたします。



平賀先生の短歌の会「言の葉」は、
新規会員募集中です。


詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://jyujitsujinseiclub.org/event.html#20210518


※初回は無料体験できますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝

 

JJC関係のメールアドレスを一部、変更しました

関係者各位


JJC通信の配信を担当しております、大銅です。
JJC関連のメールアドレス宛に、スパムメールが多数届いていた件の続報となります。
前回、迷惑メールのアドレスを、拒否リストに登録する対応を行ったとお伝えしていました。
これにより、迷惑メールの件数は減ったものの、
最近の手口は巧妙で、微妙にアドレスを変えて送られてくることが頻繁にありました。
そこで、特に迷惑メールが多く届いている、JJCのアドレスを変更することとなりました。
変更は、以下の通りとなります。
■愛酵会
■紅茶倶楽部
これにより、さらに迷惑メールも減るのではないかと期待しております。
もし連絡先としてこれらのアドレスを登録している場合、
お手数ですが、アドレス帳の更新をお願い致します。
よろしくお願いします。

【JJC通信】創塾(つくる) 活動報告 

皆様こんにちは
つくるの山根です。


東京でも梅雨入りとなりました。


雨も湿気も苦手ですが、唯一大好きなアジサイが
美しく咲くのだけが楽しみな季節です。


さて、以前、JJC通信でもご紹介した
「青葉の宴(うたげ)」は
5月17日に予定通り行われました。


この度はその体験記をお届けしようと思います。


今後に続く素晴らしい企画でした。。。
ご笑覧くださいませ。。


「青葉の宴」の体験記

令和4年5月17日、小雨の降りやまぬ中、
熱海にあるJJC本拠地、上多賀にて厳かに行われた
「青葉の宴」。


茶事に短歌の吟行を織り込んだ
コラボ企画が実現しました。


上多賀という場所は、熱海駅から車で20分ほどの
山の頂上付近、緑に囲まれた静寂の地で、
まさに今回の「青葉の宴」のために
あつらえたような場所でした。


先生方のツーショット写真です。


お二人ともお着物を美しく着こなされていて、
青葉に映える色彩がなんとも素晴らしかったです!



(左から)茶遊庵の山崎先生と言の葉の平賀先生

元来、短歌と茶の湯の世界は、親和性が高く、
古来より関わりがあるようです。


茶遊庵の山崎先生は、滞ることのない気配りと
美しい所作でおもてなしくださいました。


あまりの厳かさに驚き、お茶会への参加は
初めての私も一気に茶の湯の世界に
引き込まれていきました。





宴は、白湯をいただくところから始まり、
美しく整えられた「つくばい」にてお清め、
懐石をいただきました。


その後、待合にて短歌を詠んでいるところへ
鳴り物でお茶室の準備が整ったことを知らされ、
お茶室に入ります。お茶室「茶遊庵」では
沈香が香り、松風の音が聞こえる中、
心を込めて選ばれたお道具で、
お茶をいただきました。


茶の湯の世界にしばし身を置き心が
洗われる思いがいたしました。



立夏福重ね(湯河原 ご縁の杜謹製)



また、待合の眺望はすばらしく、
眼下に広がる景色は、雲の流れとともに
刻々と姿を変えていき、幾種類もの鳥の
鳴き声が聞こえてきます。


さらさらとペンを運ぶ音以外は
森の音しか聞こえず。。


短歌を詠みながら、一瞬、
時が止まったのではないかと感じる空間でした。


普段は脳の奥の方にしまってある言葉に
たどり着いたような錯覚を得ました。


最後に、先生の詠まれた歌を
バーチャル短冊にのせて以下に
ご紹介いたします。


短い時間ではありましたが、
貴重な体験づくしの「青葉の宴」でした。



次回の言の葉は
6月21日(火)通常通りオンライン開催の予定です。
よろしくお願いいたします。


平賀先生の短歌の会「言の葉」は、
新規会員募集中です。



詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
http://jyujitsujinseiclub.org/event.html#20210518


※初回は無料体験できますのでお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先:創塾(つくる)事務局
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org 担当:山根千鶴枝