【JJC通信】クリスマスコンサート開催しました〔充実人生コンサート〕Vol. 6 

株式会社SEOLEO様主催の
クリスマスコンサートに出演しました



日時:2019年12月15日(日)午前11時15分~、午後2時~
会場:国立音楽大学AIスタジオ(国立市)
参加者:午前の部約70名、午後の部約70名

軽度の障がいを持つ子供さんと
そのご家族の集まりです。


皆さん生き生きと目を輝かせて楽しく
歌って下さり、演奏する側も心を癒されました。


第8回充実人生コンサート
(クリスマスコンサート)を開催しました


日時:2019年12月11日(水)午後2時~
会場:永山公民館 ベルブホール(多摩市永山)
テーマ:歌いましょう 聴きましょう 懐かしいクリスマスソング
参加者:約70名

これまでで最も多い70名程の皆さんが
集まってくださいました。



クリスマスを前に、いつもと違った
ちょっと高度な?宗教曲や楽しい
クリスマスソング、讃美歌などを
楽しみました。


休憩時間には別室で、充実人生クラブの
「紅茶倶楽部」の紅茶と
手作りクッキーのサービス、同じく
「ワイン造り」会のワインの試飲が
ありました。

充実人生コンサート
総括 安納一郎
~白髪のテノール~

 

【JJC通信】12/21(土)夜 愛酵会・紅茶倶楽部共催忘年会 

愛酵会のさきです。


紅茶倶楽部と共催の12/21の忘年会ですが、
現在までに10人の方から参加のご返事を
頂いています。


店の都合もあり、今回は10人で確定したいと
思います。


もし追加で参加ご希望の方は、
申し訳ありませんが来年になってから
改めて設定するということでご容赦ください。


何卒宜しくお願い申し上げます。


当日は1800開会です。
ご参加をお待ちしております。


愛酵会 さき

 

【JJC通信】2017年JJCワインが到着します [ワイン造りNo.13] 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。JJCワインコーディネーターの
野田隆史です。


2017年に造っておりましたワインですが、
いよいよ東京港へ到着し、クリスマス前には
皆さまへお届けすることができそうです。


2017年のサンジョベーゼ種は2017年秋に
収穫され、その後発酵、熟成を経て、
2019年夏前に瓶詰めされております。


ワインを造ると決めてから2年以上経過しており、
「確かお金は支払ったのにワインが来ないけど、
どうしたんだろう?」と思われている方も
多いかもしれませんが(人によっては
ワイン造りに参加をしたことを
忘れてしまっていたかもしれませんが!?)


いよいよです!


ワインはサンジョベーゼ種がメインですが、
一部カベルネ・ソーヴィニョン種等を
ブレンドすることによって、香りの
豊かさだけではなく、ワインに
骨格・複雑さを与えており、とても
飲みごたえのあるワインに仕上がっております。



本音を言いますと、あと2-3年熟成させると
更に良くなるワインではないかとも
思っておりますが、今飲んでもとても
美味しい仕上がりですので、楽しみに
お待ち頂けると幸いです。


さて事務的な連絡ですが、申込時の住所へ
送付させて頂く予定ですが、もし住所に
変更があるようでしたら、
12/5(木)までに
wine-moushikomi@jyujitsujinseiclub.org
まで連絡を頂けると大変助かります。


どうぞよろしくお願いいたします。


もう一つ、皆さまへ改めてお知らせいたします。


JJCの新しい部活動として 愛酵会が誕生しました。



ワイン界のレポレッロ?こと「さき」さんが
肝煎のワインをはじめとする美酒探訪の会です。


この度、さきさんが大へんお忙しい中、
顔合わせを兼ねたワイン忘年会
企画してくれました。


紅茶倶楽部との共催です。


ワイン愛好家、紅茶愛好家の皆様、
ぜひふるってご参加ください!
お申込みは、aikoukai@jyujitsujinseiclub.org まで!!


JJCワインコーディネーター
野田隆史

 

【JJC通信】哀しみの保健室 vol.8 私達を支える8つの繋がり<故人> 

皆さん、こんにちは。


『哀しみの保健室』の前川美幸です。


「人生における様々な喪失悲嘆について、
どう関わり支えていくか?」
というテーマに沿って
これまで連載してきました。


私たちは生きていく中で様々な
喪失を体験します。


なかでも大切な人との死別は、
とても辛くその哀しみから
自分らしく生きる術をとりもどすまでには、
多くの時間と力が必要とされます。


死別によって引き起こる喪失の悲嘆は、
私たちが想像する以上に様々な
「断絶」が伴います。


どのようなものとの関わりが絶たれ、
それによりさらに絶望感や孤独感が
強まるのか?について、
「社会」「友人」「家族」「過去」
「自然」「思想」「故人」「未来」
の8つをあげました。

今回はその中の「故人」についてお話しします。


大切な人が亡くなれば、当然、
その人自身との断絶感は深く強い心の
痛みとなります。


また失った存在が「人」以外の、
長年連れ添ってきた動物である
場合であっても強く深い断絶感を
味わい苦悩します。


そしてそれら大切な存在との喪失悲嘆は
その対象が死去される前からすでに
始まっていることも多いです。


長く続いた闘病の末に亡くなられた場合は、
病状が刻々と変化する中で
「もう二度と会えなくなるのかも知れない」
とやがて迎える死別を予感します。


不安や恐れ、焦り、焦燥、孤独、怒り、
絶望等、表現しがたい様々な想いが
胸を去来し心穏やかにはとても
いられないことがほとんどでしょう。


どのような形でもいい、とにかく生きて!
生きてさえいてくれたなら何も要らない。


ただただ存命してくれるよう切望しながらも
常に心のどこかで「もう助からないのでは?」
という不安に苛まれる。


そんな日々を重ねる中時に
「こんなに苦しいならもういっそ早く
終わって欲しい」と願う日があっても
決して不思議ではありません。


大切な人との死別を目前に、本人にも
他人にも言えない様々な葛藤が胸中を
かけめぐり少しも落ち着くことがない。


そしていよいよ本当に大切な人が
この世からは去ってしまったのちには、
「どうしてあの時あんな風に
思ってしまったのだろう」
「あんなことを私が思ったから
死んでしまったのでは?」等、
強い後悔や自責の念に長く苦悩される方も
少なくありません。


故人との断絶感が初めて痛烈に
突き刺さる瞬間は人によって様々です。


火葬場で見送る時、遺骨を抱きしめる瞬間、
納骨する際、または墓前、あるいは遺影に
向かう時。


その瞬間瞬間に突然
【もうすでにこの世にない】現実が
思い知らされ、身が引き裂かれる心地がします。 


死別による離別から、かなり時間が
経過してもなお、ふとした折に本人が
側にいるような感じがする人もあります。


そんな際にはつい反射的に名前を呼んだり、
姿を探したりします。


そのような反応が繰り返し日常的に
起こりつつも、その度に
【あの人はもうこの世にはいない】
現実を思い知らされ、はかりしれない
寂寥感に打ちひしがれることでしょう


故人との断絶感は、死別離別において
もっとも辛い局面とも言えます。


そして人生における大切な繋がりが
それぞれに徐々に回復されるにつれ、
どうにも受けいれがたい喪失悲嘆もだんだんと
時と共に緩和していくことも多いです。


季節の移り変わりが何度か巡り、
初めてその人がいないシーズンを迎えてから
これで何回目かの季節を重ねる中で、
いずれ肉体レベルの結びつきとは
ちがう次元での、故人との結びつきを
取り戻していかれる方も少なくありません。


それらの人生ストーリーの詳細を
この場で紹介することは紙面の都合もあり
難しいですが、「一度は完全に途絶えた
心のつながりをやっと取り戻すことが
できました」と笑顔で語られる姿に
これまで幾度も出会ってきました。


グリーフケアの現場で起こり得る
そのような物語をグリーフ専門士として
できるだけ語り継いでいきたいです。



前川 美幸(まえかわ みゆき)



一般社団法人日本グリーフ専門士協会・理事


グリーフケアの基本が学べる入門講座
(webにて無料開催)