【JJC通信】この春JJC創塾(つくる)始動します〈創塾(つくる)No1〉 

皆様こんにちは、JJCの山根です。

コロナ禍の中、2回目の春を迎えましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、この4月より体験型の大人の学び場
「つくる」を発足致しました。

つくるは創る塾「創塾」と書いて
「つくる」と呼びます。

これからJJCの活動にご賛同くださる皆様と
ご一緒に様々な学びの場(塾)を創って
参りたいと考えております。

不要不急の行動や協働、共感は
人にとって不可欠です。

人は孤立に弱く、個人や社会に貢献することで
生きがいを感じるという特性があると思います。

私はコロナ禍でこの事を再認識しました。

同時に人は生きがいを持てずにいると
生きるための活動が緩慢になり、心身ともに
老化を速めてしまうという事実を色々なところで
見聞きします。

私は「つくる」で誰もが生きがいを
持ち続けるために必要なきっかけづくりを
プロデュースしていきたいと考えています。

前置きが長くなりましたが、
「つくる」の第一弾として
短歌の会「言の葉(ことのは)」が
4月20日からスタートします。

講師は、歌人の平賀冨美子先生に
お願いすることになりました。

平賀先生は、現在、短歌の講師として
3つのお教室をもちながら、
結社「熾」の編者としてエッセイや
歌人インタビュー記事を執筆されるなど、
多忙を極めておられる先生です。

(プロフィールと短歌の会「言の葉」の詳細は
添付のご案内チラシを参照ください)
http://jyujitsujinseiclub.org/community/wp-content/uploads/2021/03/jjc_tsukuru_01.pdf
五七五七七で短歌を詠むとは何か、
今までに興味を持ったことがない方にとっては
あまりに唐突なお誘いです。

私はもちろん歌人ではありませんが、
平賀先生に出会って短歌を知り、
たくさんの気付きがありました。

ぜひJJCの皆様にもこの気付きを
シェアしたいと思い、先生にお願いして
短歌の会「言の葉」を企画いたしました。

短歌は、詠み手の年齢に関わらず、
聞き手の共感や、想像力を駆り立て
別の世界を見せてくれるツールです。

もちろん、脳活にもバッチリ役立ちます。

普段使わない箪笥の引き出しを開けて
必死に言葉を探しますから慣れるまでは
少し脳が疲れるかもしれません。

短歌を詠むという事は、同時に誰かに
自分の歌を聞いてもらうことを意味します。

たった、三十一音ながら、他の人に
自分の言葉を聞いてもらう事の効用は
非常に高く、例えば、以下のようなことに
気付くことができると思います。

「文章を綺麗にまとめる努力」
聞き手が理解できる表現になっているか?

「自分の伝えたい光景を正確に伝える表現」
聞き手の事を考えないと本意は伝わりませんよね。

「助詞だけで意味や雰囲気が
変わってくる日本語の豊かさ」
「時制の表現や正しい日本語の使い方か否か」

更に、三十一音に慣れてくれば、
以下のようなことが楽しめるはずです。

「自然とのかかわりを深める
(花や木々の名前を知る)」

「季節の移り変わりを言葉で愉しむ」

「各々が過ごしてきた世代、
時代をしなやかに表現して懐かしむ」

ここまで随分と先生の教えを
受け売りしてまいりましたが、
短歌のすばらしさが伝わりましたでしょうか?

さてさて、「言の葉」のご紹介に合わせて
平賀先生と私が対談する動画を作成いたしました。
以下のリンクからご覧ください。

私事、動画対談初チャレンジでして
お聞き苦しい点も多々あるかもしれませんが
ご笑覧ください。
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=cu3scHxP8_Y&feature=youtu.be
「言の葉(ことのは)」の第一回講座は、
4/20(火)14時から無料オンラインセミナーで
スタートします。

今まで短歌や俳句など全く触れたことのない方でも、
気軽に参加できるセミナーとなっています。

まずは現代短歌の世界の懐の深さを
ご一緒に体験してみませんか?。

ぜひ、ご一緒に脳活して短歌を楽しみましょう!

★4/20のオンラインセミナーに参加いただける方は、
メールにてお申し込みください。
tsukuru@jyujitsujinseiclub.org

➀お名前
②連絡先メールアドレス
➂紹介者(JJCパートナー)名を
お書き添えいただけますと幸いです。
※短歌の会「言の葉」は
JJC通信購読者を対象とした講習会です。

今までJJC通信をご購読されていない方で
ご参加ご希望の方は、パートナーの紹介が
必要になりますので事務局までその旨ご連絡ください。

お申込みいただいた方には、後ほど
ZOOMのアクセス用URLをお送りいたします。

当日、お時間になりましたらスマホ・タブレット
もしくはパソコンからアクセスをお願いいたします。

※注意事項
当日は、無料オンラインテレビ電話システム
zoomを利用します。

スマートフォン・タブレット端末からご参加の場合は、
事前にアプリケーションを
ダウンロードしていただく必要がございます。

こちらのメールの下部にある
詳細の方法をご参照下さい。

<スマートフォン・タブレット端末からのご参加方法>
iPhone/iPadからのご参加:
iTunes Storeより、
「Zoom Cloud Meetings」
アプリ(無料)を
ダウンロードしてください。
https://apps.apple.com/jp/app/zoom-cloud-meetings/id546505307?ign-mpt=uo%3D4
Androidからのご参加:
Google Playより、
「Zoom Cloud Meetings」
アプリ(無料)を
ダウンロードしてください。
https://play.google.com/store/apps/details?id=us.zoom.videomeetings
創塾(つくる)のプロデューサー
山根 千鶴枝

 

【JJC通信】久しぶりの味<出会いと食>No.18 

出会いと食のプロデュースの開発です。


緊急事態宣言が11都府県に出て、
益々外食が遠くなるこの頃。


こんな時はジタバタせずに、家飲みが一番です。


久しぶりに飲んで、以前に感じていた印象とは
異なる品種のワインがありましたので、
ご紹介したいと思います。


それは「ミュラー・トゥルガウ」種のワイン。


初めて聞かれる方もおられるかもしれませんが、
ドイツやオーストリアで多く栽培されている
寒冷地に強い白ブドウで、日本ですと
北海道などでも栽培されています。


香りはマスカットや黄リンゴを思わせるようで
フルーティー、味わいは酸は控えめ、
かといって果実味が強いわけでもなく、
全体的に主張が強くありません。


寒冷地で栽培されるため糖度が上がりにくく、
アルコール度数も低く
軽い仕上がりのものがほとんどです。


他の品種とブレンドされてワインに
なることも多く、単体で飲んだのって
いつ以来だろう、くらい疎遠になっていました。


そう、良くも悪くも「あまり印象に残らない品種」
のイメージだったのです。


縁あって(というのは馴染みの
オンライン酒屋さんのお勧めセットに
入っていたのです)、久しぶりに
飲んだこの 「ミュラー・トゥルガウ」、
度数も10%しかなくて、確かに非常に
優しい味わいなのですが、
何というか懐が深いのです。



こってりした肉料理と合わせるのは
荷が重いかと思いますが、
それ以外であれば、和食でも洋食でも
エスニックでも受け止めてくれるのです。


先ほどマスカットや黄リンゴを思わせるようで
フルーティーな香り、と申し上げましたが、
料理の香りに対抗するほど強くはなく、
控えめで名脇役といったところ。


これを友人たちとワイワイしながら飲んだら、
良さを認識できなかった気もしますし、
何より選ばなかったでしょう。


意外なところに気づける、
家飲みの良さを実感した次第です。


次はどんなワインに出会えるでしょうか、
楽しみです。


出会いと食のプロデューサー
開発香織
 

【JJC通信】成長(5)老いなき世界 

こんにちは!伊藤礼子です。


2021年1月も半月が過ぎました。


昨年末には再度の非常事態宣言が
出されましたが、いかがお過ごしでしょうか?


さて、12月15日の
「【JJC通信】成長(4)原点に還る」には、
私信を含めたくさんのフィードバックや
ご感想を頂きました。ありがとうございました。


本来は本メールの後部に記載のように、
writer@jyujitsujinseiclub.org へのご返信により
★充実人生を気軽に語ろう★
で読者や筆者の相互にディスカッションが
【JJC通信】の目的の一つでもあります。


しかし、今回はコロナパンデミックにも
関連し頂いたメール等の内容には
深い境涯のものもありましたので、
すべて親展にてご返信させて頂きました。


皆さまのメッセージの中に共通して
語られていたことがあったように思います。


それは、年を重ねることで精神の
エネルギーは益々充実することが可能な一方で、
精神と表裏一体である体との付き合い方においては、
そう簡単ではないと感じて
いらっしゃるという点です。


「実際のところ、自分でも周りを見回しても
年を経ると体力の衰えを感じるものだよ」と。


それらの事実についての私の見解は:
確かに若年の経験や過去を基準にして
捉えるならばそうである一方で、
今後の体との向き合い方や付き合い方は
何方にとっても体験知がなく、
そう捉えれば「昔のようでなくなった」
と嘆くようなことではない、というものです。


とは言ってもそのお気持ちは実感として
よくわかりますし、未曾有の長寿社会に
おける「健康寿命」というテーマは
万人にとって課題であると認識しております。


正にそのテーマを扱っている書籍に
LIFESPAN : 老いなき世界 (2020/9/16)
があります。



数ヶ月前に購入していましたが
やっと最近読みました。


JJC通信の読者には、ドクターや
科学者もいらっしゃいますが、、


30年に渡る老化と若返りの研究者である
著者の最新の専門的見解について、
私などが読んでその文脈や専門用語に
ついていくには・・かなり厳しいものが
ありました、汗汗。
(末尾に「用語解説」等はついています)


なので、直観で読み飛ばし、読み返しているに
すぎませんことを予め申し上げます。


私が直観で読み受け取った
メインメッセージは次のようなものです。


・老化は病気の一種であり、それは治癒できるものである。


・私たちは古いDVDプレイヤーのようなもの。
DVDの表面にひっかき傷がついただけなら、
普通は情報を回復できる。


それと同様のプロセスを用いれば、若返りも可能だ。


・シラードの唱えた説のように、
遺伝子変異のせいで老化が起きるのだとしたら、
それに対処するのは一筋縄ではいかない。


バックアップしていない情報が失われるのと
同じで、もう元に戻すことはできない。


・遺伝子変異が老化の原因ではなく、
老化とはエピゲノム情報の喪失である。


「老化の典型的な9つの特徴」の上流に
老化の原因があり、どれか1つに
対処すれば老化を遅らせることができる。


・今日の長寿研究に至る礎を築いたのは
名のロバート・モーティマーという
無名の科学者の「酵母研究」から始まった。


人間の老化は酵母の老化の謎を解くことで
解明できた。
(JJCにも「愛酵会」がありますね!笑)


・100歳になっても現在の50歳なみの
活動レベルを保てる時代がやってくる。


老化の真因が解明されてきていることに加え、
老化からリカバーする方法や化学物質が、
次々と発見されているからである。


数世紀に一度のパラダイム・シフトが近づいている。


・「老化は病気である」という前提に立って、
健康寿命や長寿社会についての議論を始めるべきである。


また、最後に著者は
『私は研究者であって医者ではないので
「食事のカロリーを減らせ」
「小さいことにくよくよするな」
「運動せよ」以外に、医学的な
アドバイスをするつもりはない。


人にああしろこうしろと指図する
立場にはないし、サプリメントにしても
ほかの商品にしても特定のものを
推薦することはない。


とはいえ、自分自身が何をしているかで
あれば公表してもいいと思う』
と前置きの上で、自分や家族が
実践していることを記してくれています。


この本に書かれていること、
著者が実践されていることを読んでみて、
数年前訪れた伊東にある断食施設
「ヒポクラティック・サナトリウム」
の院長石原結實さんに教えて
頂いたこととかなり似ている!と思いました。


50歳からの老いない体のつくり方(石原結實)


すでに、皆さまはご自身の方針をもち
インスピレーションに従って、
ご自身の健康寿命を守り進化させる策を
こうじていらっしゃることと思います。


私たち万人にとって現在進行形の
これらの共通テーマについても、
情報交換をしたり話し合えたらいいですね。


伊藤礼子
充実人生クラブ

 

【JJC通信】プラスマイナスゼロ?<出会いと食> No.17 

出会いと食のプロデュースの開発です。


今回はもはやノーマルになった
ステイホーム中の出会いと食について
考えてみたいと思います。


ステイホームになり、オンラインで
様々なことを行うのに懐疑的な見方もありますが、
私は結構楽観視していました。


そりゃあ、不便はあるだろうけれど、
やってみないと分からないし
やって不便があればそこを改善すればよい。


今もその気持ちは変わっていません。


ですが、4月から現在までの期間を
棚卸してみて、例年よりもガクンと
マイナス方向に変わったことがあります。


それは以下の二つ。


・新しい人との出会い
・食べたことのない食べ物、飲み物との出会い


もちろん、オンラインの普及のお陰で、
仕事を含めると何十人もの方と
オンラインで初対面を果たせたのですが、
如何せん「オンラインのみ」で
会った方に関しては、
あまり記憶に残っていないのです。


記憶に残っていない≒出会っていない、
と考えると恐ろしい話です。


対面だと、その人の大きさや雰囲気、
匂いなどが感じられて記憶に残りやすいのだと
思いますが、パソコン画面だと
相手が大柄なのか小柄なのかさえ分かりません。


また、食べ物や飲み物に関しては、
自分で買ってくる物はもともと
知っている物の延長で、
全く知らない国の食べ物や飲み物を
口にしていないことに気づきました。
(異国の食べ物をワザワザ
食べなくてもよいではないか、
という声もありそうですが)


これまでは旅先や、たまたま入った
レストランで勧められて、初めて口にする
事が多かったのですが、昨年は
そのような機会もほぼなかったためです。


では逆にオンラインがプラスに
働いた点を考えてみます。


・遠方に住む旧友との再会
・飲食物を含む日用品の調達方法


これらはオンラインが発達したがゆえに、
心理的にも物理的にも容易に
感じられるようになりました。


これまでは遠方(例えば海外や
関東圏から離れた地域)に住む
友人と会えるのは、せいぜい年1回でした。


ですが、オンラインであれば
(時差は考える必要ありですが)、
距離は全く関係ありません。


いとも簡単に会うハードルが下がりました。


また、日用品の調達も在宅勤務で
受け取れるようになったため、
ネットスーパーを利用してみたら
買い物に要する時間は半分以下になりました。


移動しなくて済むし、
目的の買い物しかしないためです。


野菜、果物、肉、魚、とカートに
放り込んでいくだけですし、
過去に買ったものは買い忘れ防止のために
「買い物候補」としてリストアップされます。
(まぁ、だからこそいつもと
違う物を買って試す、という行為に
繋がらないのですが)


スーパー内の「密」に加担しなくて済むのも、
気分的に楽になりました。


レジなど「エッセンシャルワーカー」
と呼ばれる方への負担が減らせます。


以上を計算すると・・・今のところ
ステイホーム時の「出会いと食」に関しては、
プラスマイナスゼロと思っています。


どうにかプラスにすべく、いくつか策を
考えていますが、これについては
またのご報告とさせて頂きます。


皆様にとって今年が実り多き年になりますよう、
心よりお祈り申し上げます。




出会いと食のプロデューサー
開発香織

 

[感想]【JJC通信】ワイン回顧2020〔愛酵会No.6〕

先原さん

伊藤誠です。
ご無沙汰しています。

12/25 結婚記念日を兼ねて、長野 駒ケ根市へ薪ストーブの小道具を買いに行ってきました。
ファイヤーサイドショールーム&ズクショップ【薪ストーブのファイヤーサイド】 (firesidestove.com)
途中
道の駅 はくしゅう|関東「道の駅」公式ホームページ (kanto-michinoeki.jp) に偶然立ち寄り、サントリーウイスキー白州の近くで、名水の出るところと知りました。

そこで、水と言えば酒なので、地元の七賢というお酒を買ってかえったところ、「安くてうまい」
七賢|山梨銘醸株式会社 (sake-shichiken.co.jp)
四合瓶で1500円前後。

「安くてうまい」お酒の紹介会を企画したいです。
よろしくお願いします。

伊藤 誠