【JJC通信】大人になってからの友人<出会いと食> No.5 

出会いと食のプロデュースの開発です。


今回は、 大人になってからの友人に
ついてお話ししてみたいと思います。


もう5年以上前のことになりますが、
ひょんなことから大学院に
入学し、かなり苦労をして卒業しました。


この苦労は2階建てで、1階が仕事をしながら
どうやって勉強する時間を稼ぐかという
時間確保の苦労、2階が同級生に比べて
そもそも圧倒的に学力(特に英語)の
力が弱かったため、そこを補う苦労で
構成されていました。


それでもどうにか周りの方々のご協力と
勢いで卒業し、今があるのですが
卒業して数年たった今も、同窓生の
方々から受けるインスピレーションには
凄いものがあり、例え年1回でも顔を
合わせる機会を大切にしています。


先日も、久しぶりに集まることの
できた会がありました。


集まって話すのは主に仕事の話ですが、
家族のことを話すこともありますし、
趣味のことを話すこともあります。


話のネタはどんな集まりでも一緒かと
思いますが、この大学院卒業生の集まりには
メンバーが違えども特徴があります。


「ネガティブな話にならない」のです。


毎回感心するのですが、女性だけの
集まりでも、男性女性混合の集まりでも、
決して愚痴大会にはならないのです。


もちろん、困ったことは誰にでも
発生するので
「こんなことがあって、ちょっと困っていて」
という人がいても、次には誰かが
「それってどうにかできないかな?」
「この方法で解決した人がいるよ!」
「そもそもそれはやらなければ
ならないことなの?」
等と言い出し、何らかの糸口を見つけて
会話が終わります。


大学までの友人、会社の友人の集まりでは
こうはなりませんので、
私の行った大学院特有のものなのか、
たまたまなのか分かりませんが
私にとってはこれが非常に快適です。


ちなみに、こういった集まりで
幹事をやることになった場合、
店選びには万全を期します。


と言いますのも、上記のように
寄ってたかって(!)問題解決をしようと
皆がするので、非常に賑やかに
なってしまうのです。


また、食事やお酒にうるさい人の比率も、
世間一般よりも高めなので
「食べ物は美味しく」「酒の種類は豊富」
「個室または他のテーブルとの間に
距離がある」ことを重視します。


もちろん、お店の方には
「久しぶりの同窓生の集まりで、
賑やかになってしまう可能性が高い/
仕事の会食などの方とは席を離してほしい」と
念を押しておきます。





ここまで準備しておけば、
あとは楽しむだけ・・・。


と言いたいところですが、
スマートにお会計ができないと
後味が悪いので、皆が酔っ払いに
なりそうな時、ないしは早めに帰る方が
いた時は、早めに〆て精算を
してしまえばあとはスッキリ。


忙しい人ばかりなので、
なかなか簡単には集まれませんが
話が出た時にはなるべく良い場を
設けようと心掛けています。


出会いと食のプロデューサー 
開発 香織

 

【JJC号外】介護する人の心が少しでも軽くなるために(1月7日-11日NHK放送) 

皆さま、明けましておめでとうございます。


私は礼子さんの友人で、
介護者のメンタルケア協会代表の
橋中今日子(きょんちゃん)と申します。


家族を介護されている方、
医療・介護専門職の方にむけての
メンタルケア、介護うつ予防、
燃え尽き防止のための情報を発信しております。


JJC通信の読者としても記事を
読ませていただいております。


今回、この場をお借りして
お知らせしたいことがございます。


NHKラジオ・マイあさラジオ 
健康ライフのコーナーで
「介護する人の心が少しでも
軽くなるために」をテーマで
お話させていただきます。


この特集は、
昨年11月に放送された際に
多くの反響があり、
今回はアンコール放送となります。


日本は今、4人にひとりが
65歳以上の超高齢化社会に突入しました。


そして、65歳以上の7人にひとりが
認知症になる時代。


誰もが「介護する」「介護を受ける」
時代になっています。


私事で恐縮ですが、
23年前に52歳で父がガンで死去したのち、
大正生まれの祖母、重度身体障害の母、
知的障害の弟、家族3人をひとりで
21年間介護してまいりました。


理学療法士(リハビリの専門家)
として病院で働きながら、家族3人を
介護する生活の中で、燃え尽き、
介護うつも経験いたしました。


その経験から、心理学、カウンセリング、
コーチングを学び、2015年に
介護者メンタルケア協会を設立し、
今は介護する人の心が軽くなるための
情報を発信しています。


現在、弊協会に寄せられたご相談は、
のべ800件以上にのぼります。


ご相談を受ける中で、
見えてきたことがございます。


それは、
「誰もが介護する」「介護される」
時代ですが、介護の悩みは家族との関係と
深くつながっているため、
多くの人が「相談できない」状態にあり、
ひとりで苦しんでいる方が多い現状です。


相談できない、助けてと言えない状況を
解決するためには新しい情報が必要だと
実感しています。


1月7日(月)からの特集では、
寄せられたご相談の中でも
最も多い5つのテーマについて
お話させていただきます。


・1月7日(月)
「気持ちを切り替える大切さ」

・1月8日(火)
「イライラが収まらない」

・1月9日(水)
「仕事を辞めるべきか悩んだら」

・1月10日(木)
「排せつにまつわるトラブル」

・1月11日(金)
「憎しみを抱えながらの介護」


放送予定時間は、早朝5時35分です。


タイムリーでお聞きいただくのが
厳しい時間帯だと存じます。


これらの対策として、NHKのHPであとで
録音した番組が視聴できる
「ストリーミングサービス」がございます。


ストリーミングサービスは、
放送日の18時以降に番組内容が
アップされる予定です。


お知り合いで
介護の事でお悩みの方がおられましたら、
この特集についてお知らせいただけますと
うれしいです。


マイあさラジオ HP


マイあさラジオ 健康ライフ 
ストリーミングサービスページ




介護者のメンタルケア協会
代表 橋中今日子

 

【JJC号外】JJC通信の更新を、メールで確認できるようになりました。 

こんにちは。


JJC通信の配信を担当しております、
大銅(だいどう)と申します。


去年より、充実人生クラブの交流の場として、
メールレターの内容を、こちらにも投稿しておりました。


充実人生を気軽に語ろう!


今回、メールさせていただきましたのは、
こちらのページに、購読の機能が追加された点です。


このページは、これまでのJJC通信の内容が
見られるだけでなく、感想を受付する
フォームもございます。


しかし、感想が追加された時に、
それを知ることができませんでした。


今回、購読メニューが追加されたことにより、
以下のようなことが可能となりました。


・JJC通信の更新がメールで通知されます
・JJC通信の感想の追加が、メールで通知されます


これにより、更新された記事を
見落とす心配がなくなりました。


購読する方法は、以下のとおりです。

※今回は、スマホの操作で説明しております。


1.まず、充実人生を気軽に語ろう!のページに入ります。


2.画面の一番下に、
メールアドレスと購読のボタンがございます。
こちらにメールアドレスを入力し、
購読ボタンを押してください。




3.donotreply@wordpress.comのメールアドレスより、
購読確認のメールが届きます。

「フォローを確認」のボタンを押せば、
フォローが開始されます。



JJC通信が配信されたり、感想が追加された時に、
通知が届くようになります。


なお、通知が多すぎると感じた場合は、
フォローを外すこともできます。


通知メールの下に、「購読を解除」
というリンクがございます。
そちらより、操作いただけたらと思います。


交流の場が活発になります。
ぜひ、ご活用ください。
 

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ⑫瓶詰め(ブレンド) 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。
今回はワインプランについての最終回です。


ワインのスタイルに始まり、それに
基づいて判断するアルコール度数、酵母、
キャップ・マネジメント、
マロラクティック発酵、樽熟成、清澄、
ろ過について紹介させて頂きました。


本日は最後のパート、『瓶詰め』です。


瓶詰め自体はシンプルな作業でして、
樽で熟成しているワインの上積みを
(今回はろ過せずに)タンクへ移し、
落ち着かせた後にワインボトルに
詰めるだけです。



今回は瓶詰め直前に行われるブレンドに
ついて話をさせて頂きます。


ブレンドをする目的は、
主に「ワインに複雑さを与えること」です。


今回はメインのサンジョベーゼ種に、
カベルネ・ソーヴィニョン種、
カベルネ・フラン種、そしてメルロー種を
加えることができるのですが、
カベルネ・ソーヴィニョン種は
タンニンを中心とした骨格をワインに
与えることができ、カベルネ・フラン種は
そのスパイシーさによってワインの香りを
より複雑にすることができ、メルロー種は
果実味やまろやかさをワインに
与えることができると言われています。


このように様々な特徴を持った
ぶどうから造られたワインを最後に
ブレンドすることによって、
我々が求めているバランスの良い
ワインが出来上がるということになります。


以前もお話させて頂きましたが、
たった1%の違うワインを加えるだけで、
ワインの味わいが大きく変化したりも
するのです。


いわゆる「ブレンドの妙」ですが、
それを体験するイベントを
2019年の春~夏頃に開催したいと
思っています。


その際は、The Wine Foundry社より
4種類程度のブレンドパターンの
サンプルを送付してもらい、実際に
比較試飲をしたいと考えています。


そして、参加された方の投票で
一番人気になったブレンドパターンの
ワインを瓶詰めしてもらおうと
思っています。


このブレンド比率決定のための
比較試飲が、まさにワイン造りの
一番(?)楽しい部分であり、
実際に直接ワイン造りに
参加できる部分ですので、
まだ先ではありますが楽しみに
していてください。


それでは、随分と長々と2017年の
ワイン造りについて紹介させて
頂きましたが、今回で一度最後と
させて頂きます。


引き続き、我々のワインに関する
ニュース等ありましたら、
随時ご連絡させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。


———————

2017年ワインの
申込受付は継続中です!



以下リンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。

■申込みフォーム

なおワインラベル裏面に
ワイン造り参加者の名前を
記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、
贈呈したい人の名前、
ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。

■ワイン造り募集概要
■ワイン造り紹介Website

*2017年のワインが手元に
届くのは2019年12月を予定しています

———————

JJCワインコーディネーター
野田隆史

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ⑪ろ過 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。
前回はワインの清澄について
紹介させて頂きましたが、
今回はワインのろ過について
話をさせて頂きます。


ろ過の作業はビン詰めする前に
行われるのですが、ろ過機のフィルターを
通してろ過をすると、ワイン中に
残っている酵母の死骸等の固形物を
取り除き、ワインの透明度を
上げることができます。



一方、ろ過し過ぎると、タンニン、
フレーバー、そしてワインの色までも
失うことにもつながります。


最近では「Unfiltered」と
記載しているワインが増えてきています。


とはいえ、ろ過しないと、ワイン中に
残った酵母がビン内でも発酵を続け、
ビン内に二酸化炭素が溶け込み、
発泡ワインになってしまう危険性もあります。


さて我々のワイン(サンジョベーゼ)ですが、
こちらはろ過はしないことにします。


ろ過をしないことによる一般的な
リスクとしては、ボトルの中に
マロラクティック発酵を誘発する
酵母が入っていたら、ボトルの中で
発酵が進み、飲んでみたら
炭酸ワインになっていた。。。
ということもあるのですが、
マロラクティック発酵は
100%実施していて安全ですし、
更に複雑味を感じられるように
するためには、Filterをかける必要が
ないだろうという判断です。


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2017年ワインの
申込受付は継続中です!



以下リンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。

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なおワインラベル裏面に
ワイン造り参加者の名前を
記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、
贈呈したい人の名前、
ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。

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*2017年のワインが手元に
届くのは2019年12月を予定しています

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JJCワインコーディネーター
野田隆史