【JJC通信特別編】★緊急告知★ 11/17(土) お願い!熱海に来て!! 

こんにちは。伊藤誠です。

11/17土曜日、
第6回充実人生コンサートを
初めて熱海で行います。

熱海自然の郷コンサート
-第6回充実人生コンサート-


伊藤夫婦が熱海に移住して早3年になります。

場所は熱海自然郷という広大な別荘地帯、
我が家から最寄のコンビニまで車で
15分かかる山の中です。

ここは、あのコマツが30年ぐらい前に
開発した所です。

当時はプールあり、レンストランあり、
ゴルフ練習所ありという所だった
ようですが、今はすべて
なくなっているとのことです。。

多分人が集まらず、
採算がとれなかったのでしょう。

残っているのは、テニスコートぐらいです。

別荘というとお金持ちと連想しがちですが、
今の日本の別荘地事情は昔と異なり、
熱海の中古別荘平均価格は
500万円ともいわれています。

それでもまだ熱海はまだ良いほうで、
日本全国では、手放したいが
買い手がつかない、というのが
日本の別荘地の実情です。

それでは、なぜこのように
なってしまったのでしょうか。

バブルが崩壊したのも大きな理由だと
思いますが、私は別荘地内の
コミュニティがないことも
大きな理由の1つではないかと
思っています。

別荘地は定住している人が約2割と
いわれてます。

そもそも8割の人が年に数回
訪れるだけで隣近所に関心がありません。

コマツの子会社が別荘地の管理を
今年の3月まで行っていましたが、
別荘地内のコミュニティには関心が
なかったと最後の住民への挨拶で
正直に言っていました。

このコマツの子会社株式を全株買い取り、
熱海自然郷の管理に名乗りを上げたのが、
㈱エンゼルフォレストという
グループ会社です。

この会社はおもしろい会社で
日本の別荘地の管理を買い取り、
別荘地を活性化させたい。

しかもハード面ではなく、
コミュニティやサークルなどの
ソフト面に力を入れたいとのことでした。

熱海自然郷は6つめの
別荘地の管理買取とのことです。

㈱エンゼルフォレストは手始めに
別荘地内で行ってほしいことについて
アンケートを取りました。

「何も行わないで良い」が
ダントツしたが・・・・、

行ってほしい上位3つが、
バーベキュー、山菜取り、
ミニコンサートでした。

そこで、充実人生クラブは、
充実人生コンサートの安納さん、
福井さん達の力強いご協力を得て、
㈱エンゼルフォレストにミニコンサートの
実施を提案したのです。

そして、AFSからも是非応援したいので、
コンサートをやってほしいとの
返事を頂き今回のコンサートが
実現することになりました。

★★伊藤誠の想い★★

子どもの頃、誰にも「こうなりたい」と
描いた夢があります。

大人になっても「こうなりたい」
という夢や目標を誰もがもち続け、
実現していく世の中にしたいと思っています。

大人の部活です。

一人ではできない将棋とかスポーツ、
オーケストラのような活動があります。

一人でできる芸術や趣味もありますが、
発表・鑑賞の場があったら
いいのではないでしょうか。

そしてどんな人々に共通しているのは
食べ飲み語り合うことです。

それにはコミュニティがあり
人々が集える場が必要です

熱海自然郷に移り住んだ大きな理由の一つが
開放感溢れる大自然の中にそんな場を
つくれたら・・という想いでした

都内にも行政が提供してくれている
立派な施設がありますが
様々な制約があります。

熱海自然郷が別荘地内の人々にとっての
理想郷になるのと同時に
都会の生活や仕事を楽しむ人々が、
ホッと羽を休め、のびのびと
リラックスして大好きな活動のために
集う場をつくりたい

実はそんな想いを胸に秘めて、
今回の行動に至りました。

★★★★★★★★★★

さて、集客のため、別荘地のあちこちに
「熱海自然の郷コンサート
(第6回充実人生コンサート)」の
パンフレットを貼ってもらうも
そちらからの反応は今までのところ1人だけ。

その1人にお会いしてみると、
奥さんがハワイ在住30年の後、
日本でフラダンスを教えていて、
ご自身も芸能活動一筋数十年とのことで、
南熱海ケイキフラフェスティバル
プロデュースや司会などをされている方でした。

この77才のおじいさん(に見える)が、
毎週水曜日にナマバンドでカラオケを
やっていると誘ってくれました。

そこのバン・マスを
紹介してくれるとのことです。

(バン・マスって何?と聞いてみて、
バンド・マスターでバンドの
リーダーであることを
私は初めて知りました。)

ジーバーズといって、地元新聞や
メディアでも取り上げられている方々でした。

この中村さんにお会いしたのが
水曜日の午前で、午後には
ナマバンドカラオケに行ってみることに。

そこがとんでもないところで、
路上の賃貸物件を借りて、
70才前後の昔で言えばおじいちゃん、
おばあちゃん達がキーボード、ドラム、
ギター、ベースをアンプでガンガン
鳴らして生演奏カラオケです。

外にガンガン響いて通りがかり
観光客が不思議そうにのぞいて通ります。

防音をしていると、なんと生卵の
紙パックを壁じゅうに張り巡らしてあります。

卵万個分だろうか?と想像してしまいました。

 
さらに、カラオケのリクエスト曲は
模造紙に「あいうえお順」に
手書きで書いてあり、そこから選ぶのです。

選ぶと、なんと透明のOHP用紙
(何十年かぶりに見た)に、
これまた手書きで歌詞と
ギターコードが書いてあり、
これを骨董品のOHP機械の上に置き、
スクリーンに映し出し演奏とカラオケ。
すごい。

キーボードを弾いている70代ご婦人の
と目が合うと私に歌えと暗黙の司令。

太陽がくれた季節(青い三角定規)
ふれあい(中村雅俊)
岬めぐり(山本コウタローとウィークエンドの
ファーストシングル)

を伊藤は熱唱しました。

 
すると私の隣に座っていた
60代ご婦人から「11月15日に
マジックと歌マネのイベントを
行うので来てほしい」とチラシと
名刺を渡されたのです。

名刺には 腹話術師 くろ・みき と
書いてあり、人形といっしょに
お写真が写っています。

こちらも負けじと
11/17(土) 熱海自然の郷コンサート
チラシを渡すと、来てくれると言い、
後で連絡がほしいと仰る。

翌週月曜日
腹話術のくろ・みきさんに電話。
翌日の火曜日に熱海のジョナサンで
お会いすると、熱海市役所で
月に3回うたごえ活動をされている
とのことでした。

そこで、11月17日のミニコンサートを
紹介してくれると。

翌日の水曜日「うたごえ」に行ってみると
40人強の70才前後の当時の若者達が
エレキギターに合わせてカラオケ状態。

すると突然、くろ・みきさんから
11月17日のミニコンサートの紹介を
せよと指名され、40人を前に
プレゼンテーションをすることに。

さらに私の隣に座っていた60代のご婦人が
「今年の8月に熱海に
引っ越して来たんですよ」と
話しかけてくれました。

ご主人が釣り好きで熱海に
引っ越したが、自分は熱海には
友達がいないので、初めてここに
来てみたそうです。

11月17日のコンサートにお誘いすると、
友達になりたいので来てくれるとのお返事。

帰り際、少なくとも4名が
参加表明してくれていると
腹話術くろ・みきさんからのご報告。

熱海市役所を出て歩き出すと、
知らないご婦人が高級車の中から
私に手をふっている。

多分、うたごえにいた人だと思うが・・・・

自分は何をやっているのかと
自問しながら、団塊世代のパワーの
すごさに圧倒された濃い数日間でした。

11月17日は、40人ぐらいの参加で
やっと収支トントンです。

これを読んでいる方、
できれば11月17日熱海に来てください!
景色と温泉は最高です。

 
 
ご参加頂ける方は、
コンサート参加登録フォーム
からご入力下さるか、
concert@jjc.sakura.ne.jp まで、ご連絡ください。

会場の近く徒歩3分のところに、
リーズナブルなおすすめの
森の温泉ホテルがあり、
前泊・後泊もできます。

別荘地を降りたところには、来宮神社

 
近くには、MOA美術館があります。

当日は、JJC 茶遊庵のご協力で
コンサート前に本格的なお抹茶と
干菓子でほっと一息して頂き、
コンサートの後の第2部では、
地酒の試飲会を予定しています。

こちらも茶遊庵監修の八寸を
お楽しみ頂く予定です。

もちろん、ソフトドリンクも
ご準備していますのでご安心ください。

これを読んでいる方、
できれば11月17日熱海に来てください!

準備の都合上、ご参加者と
人数を把握しておきたいため
ご参加頂ける方は、
コンサート参加登録フォーム
からご入力下さるか、
concert@jjc.sakura.ne.jp まで、ご連絡ください。

皆様、読んでくださってありがとうございました!

伊藤 誠
人生設計実現パートナー

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ⑦キャップ・マネジメント 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、
こんにちは。


前回は酵母について紹介させて
頂きましたが、今回はワインを
発酵させる段階でとても重要な
「キャップ・マネジメント(Cap Management)」
について話をさせて頂きます。


アルコール発酵が始まると、
果皮などの個体成分は、酵母が
生み出す炭酸ガスの圧力で液面に
浮き上がってきます
(添付写真をご参照下さい。
結構固い層になるのです。)。



この液面に形成された固い層を
キャップ’(果帽)と呼びますが、
美味しく美しい赤ワインを造るためには、
キャップと果汁を接触させて、
色素やタンニンなどのエキス分を
効率よく抽出しなければなりません。


そのための作業が
「キャップ・マネジメント」であり、
代表的な方法が二つあります。


1.ポンプ・オーヴァー(Pump Over)
タンクの下から果汁を抜き、
キャップの上にポンプで上げて、
上から振りかけて循環させる方法


2.パンチ・ダウン(Punch Down)
棒を使ってキャップを上から
突き崩して、果汁中に押し込んで
混ぜるという方法(←コレ、結構疲れます)
※発酵タンクが大きくなると
人力では難しくなるので、
専用機器を使います。


ワイン造りを委託している
The Wine Foundry社では
大きなステンレスタンクで
発酵を行っているため、今回は
1日につき1~3回のポンプ・オーヴァーを
行うことにしています。


一般的に、アルコール発酵初期は
多めの回数のポンプ・オーヴァー、
発酵終期においては少なめの回数の
ポンプ・オーヴァーをします。


実際にはワインメーカーが毎日ワインを
チェックし、発酵状況や抽出度合を
見ながら、キャップ・マネジメントの
回数を調整していくことになります。


———————

2017年ワインの
申込受付は継続中です!



以下リンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。

■申込みフォーム

なおワインラベル裏面に
ワイン造り参加者の名前を
記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、
贈呈したい人の名前、
ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。

■ワイン造り募集概要
■ワイン造り紹介Website

*2017年のワインが手元に
届くのは2019年12月を予定しています

———————

JJCワインコーディネーター
野田隆史
 

【JJC通信】お・も・て・な・し <茶遊庵> 神無月 

静岡県熱海自然郷から車で、
日本一の富士山を眺めながら
伊豆スカイラインを走り、
修善寺、伊豆の国市、
伊豆上船原温泉へと向かいました。



世の中は 稲刈る頃か 草の庵
(松尾芭蕉)


棚田一面に金色(こんじき)が広がります。
なんと懐かしい昭和の景色でしょう。


近くに、弘法大師ゆかりの寺、
宝蔵院があり、狩野元信の下絵で、
名工 左甚五郎の「竹に虎」の彫刻が
あるというのでたのしみです。


狩野元信(かのうもとのぶ:1476~1559年)は、 
狩野派の祖、狩野正信の子で2代目。 
漢画の水墨画法を整理しつつ、 
大和絵の技法をを取り入れ、狩野派の 
画風を大成し、近世における狩野派繫栄の
基礎を築いたそうです。


妹夫婦からの粋な
お・も・て・な・し
の始まりです。


旅館にはいると、着飾らない
女将さん夫婦とご子息、
「あら、ご近所の方かしらと?」
思う程に気さくに迎えてくれました。


早速、源泉かけ流しの湯に。


脱衣室には、その昔源頼朝の父義朝が
平治の乱 (1159年) に破れたために
伊豆に流された頼朝が、伊豆の武士に
支えられて成長したこと。


伊豆天城舩原温泉で傷を治し、また、
名工 左甚五郎も源泉かけ流しの湯に
つかり皮膚病を治したと書かれていました。


もしかして、私は頼朝や甚五郎と
同じ湯ぶねに浮いているのかしら
「うふふ」と思いながら、源泉かけ流しの
湯にたっぷりとつかりました。


次は、お食事の時間です。



お軸・どっしりと構えた大きな
打ち出の小槌・左甚五郎が彫ったかな?
と思う程の見事な双鶴の彫刻が
置いてある囲炉裏のお座敷で、
宿のご主人が焼いた自家製の炭火で
落鮎の炙り串刺を頂きながら、
日本古来の伝統が確かにここにも
息づいている事に感動です。



源頼朝は、1180年に鎌倉に自立し
1185年に鎌倉幕府を開いた源氏の武将 。
1192年征夷大将軍となり、日本の最初の
武家政権を成立させた人です。

  
左甚五郎(ひだりじんごろう)は



日光東照宮の眠り猫をはじめ、
甚五郎作といわれる彫刻は全国各地に
100ヶ所近くあると言われています。


その制作年間は、
桃山時代~江戸時代後期まで
300年にも及び出身地も様々であるため、
左甚五郎とは、各地で腕をふるった
工匠達の代名詞としても使われたようです。


山間の静かな温泉の
お・も・て・な・し
に心身ともに癒され、


あらためて日本各地の伝統文化に乾杯です。


平成30年 神無月
茶 遊 庵
案内人 山﨑小夜
 

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ⑥酵母 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、
こんにちは。

前回はアルコール度数について
紹介させて頂きましたが、今回は
アルコール度数に大きく影響を及ぼす
「酵母」の話です。

ワインは、
「ブドウ果汁を、酵母=Yeastの
働きによって、アルコールに変化させたもの」
です。

その種類は数百種にも及ぶと言われる酵母は、
アルコールの複雑な生成過程=発酵の
中心となるもので、ワインの個性にも影響を
与えます。

昔はそれぞれの土地に住みついた
菌種(酵母)でワインが造られていましたが、
現代のワインメーカーは、自分の作りたい
ワインのスタイルに合った酵母を
選択することができます。

みなさんは、自然酵母(天然酵母)、
培養酵母という言葉をお聞きに
なったことがあるでしょうか?

自然酵母とは主にブドウについている
野生の酵母、培養酵母とは酵母メーカーが
自然酵母を純粋培養して販売している酵母です。

「天然酵母を使ったパン」と聞くと
何となく美味しそうに思えるのと同じく、
「自然酵母で造ったワイン」の方が
優れているような印象を持ちませんか?

しかしながら、自然酵母はワインが
出来上がるまで、どのようなワインに
なるか分かりません。

上手く発酵が起こらない、発酵の
タイミングやスピードを管理できない、
雑菌に感染してしまうことがある、
などの可能性も高く、リスクを伴います。

一方、培養酵母はリスクが少なく、
ワインメーカーが追及する味わいを
ある程度コントロールすることが
できます。

という背景もあり、今回選んだ酵母は
『BM4×4(Lalvin社製)』です。

ご興味のある方はこちら↓をご覧ください!
http://www.lallemandbrewing.com/product-details/lalvin-bm4x4/
———————

2012年11月17日 JJCワインセミナーの様子
2017年ワインの
申込受付は継続中です!


以下リンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。

■申込みフォーム

なおワインラベル裏面に
ワイン造り参加者の名前を
記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、
贈呈したい人の名前、
ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。

■ワイン造り募集概要
■ワイン造り紹介Website

*2017年のワインが手元に届くのは2019年12月を予定しています

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JJCワインコーディネーター
野田隆史

[感想]子ども食堂でのボランティア募集

NHKの特集か何かで見て、今の子どもたちを取り巻く環境の中において、これこそ一番大切な活動だと思っていました?
私は、そんなに料理は得意ではありませんが、学生時代のボランティア活動や息子のボーイスカウトで、食事班を担当したことはあります。
どの地域でも、このような施設があれば、子どもたちは第二の家庭としての居場所を得ることが出来るのに、、、、。と思っています。
私は、フランチャイズの学習塾を経営させて頂いておりますが、まだ自宅で仕事をしていたとき、小学生だった一人息子の為に、お子さまを通わせて下さるスタッフのお子さま方(多い時は8人分ほど)の夕飯を毎回作り、子どもたちで兄弟の様に過ごして頂きました。今は、息子にとって宝物の時間になっている様です。
時間が許せば、月1回位でしたらお手伝いさせて頂きたいと思いました。
亀川宏子