【JJC通信】食と飲の愉しみと妙味 <出会いと食> No.1 

出会いと食のプロデュースの開発です。


先日、旧友たちと再会をした際に
気付いたことを共有させて
いただきたいと思います。


再会した友人たちと出会ってから、
かれこれ30年以上。子供の頃からの
友人です。


日頃は遠方に住んでいたり、
子育てや仕事が忙しい等の理由で
なかなか会えませんが、会えば
あっという間に皆小さな女の子に
戻って話がはずみます。


この日は私のセレクトで
牡蠣専門店に行きました。


生牡蠣、グリルした牡蠣、
オイル煮した牡蠣、牡蠣のパスタ
等々色々な食べ方で楽しめます。


牡蠣のお供には、
白のスパークリングワインか
白のスティルワイン(泡のないワイン)
をしよう、ワインの品種も都度
変えよう!と店を選んだ瞬間から
決めているほど宴会=食事=酒
の図式が私の頭にありました。



​友人と会って、心は「小さい女の子」
に戻ったとはいえ、体と舌は
完全に大人なので乾杯から
フィニッシュまでスパークリング
ワインで通したのですが、
それは私だけ。


友人の一人は全くの下戸で、
もう一人は飲めるもののお酒に
弱い体質で2杯ほどで真っ赤になり、
気付けば2人ともソフトドリンク
(+ケーキ)です。


それでも美味しい牡蠣料理に
舌鼓を打ちつつ、色々な話で
相当盛り上がり・・・。



​大人になってからの友人と言えば
考えてみると、お酒が好き、
美味しいものが好きな人が圧倒的に
多く、お酒が飲めない人で
物凄く仲が良いと言える人は
ほんの一握りです。


逆に言うと、大人になってからは
友達になるのに「酒の力を
借りている」と言えるかもしれません。


子供の頃は酒は介在せず、
もっぱら給食だのお菓子だのしか
「場」にはありませんでした。


それでも十分仲良くなれたし、
盛り上がりました。


それなのに大人になった今機会は
そう多くはありませんが、特に
初めての人とお酒抜きのディナーと
聞けば内心ガッカリし、美味しい
お酒があると聞くと
「何とかなるかも!」とテンションが
上がっていた自分がいました。


でも初心に帰れば、「人との
出会いの場に酒は必須ではない」のです。


お酒があればあったで、お酒の
好きな人同士であれば打ち解けるのが
早いでしょう。


そして、打ち解けるのがスピードの勝負
(例えば商談を兼ねた宴席など)
だとお酒の力は馬鹿になりませんが、
普通の付き合いにはもしかして
そんなに重要ではないのかも、と。


これから、出会いと食について
自分なりの考察をお伝えして
いきたいと思います。


また「酒なし」でも上戸が
楽しめる場、「酒あり」でも
下戸が楽しめる場の作り方を
ご紹介出来たらと考えております。


そんなのとうの昔に気付いているよ
という方もおられるかと思いますし、
そもそも全くの下戸の方には
思いもよらない話かもしれませんが、
暖かくお見守りいただけますと幸いです。


どうぞ宜しくお願い致します。


【ご参考】
牡蠣とワインの相性
※日本酒でも合いますが、私が
行った店は洋風の牡蠣料理が
多かったのでワインを選びました。


出会いと食のプロデューサー 
開発 香織

【JJC通信】菩提樹 ① 〔充実人生コンサート〕vol. 1

皆さん、こんにちは。
充実人生コンサートの安納です。


第4回のコンサートでは、日本の
歌に加えてドイツ歌曲「菩提樹」
を演奏しました。


コンサートでは時間の関係で
解説しませんでしたが、今回、
この「菩提樹」について少し
書かせていただきたいと思います。


西洋歌曲に興味のある方は
ご存知でしょうが、「菩提樹」は
シューベルトの歌曲集「冬の旅」
の中の一曲です。


にもかかわらず、愛唱曲の
楽譜などにはドイツ民謡と
書かれていることがあります。
なぜでしょう。


日本でこの歌が歌われるように
なったのは明治の終わり頃からで、
「泉に沿いて繁る菩提樹」で
始まる近藤朔風の訳詩で有名です。


JJCコンサートの歌集にも
一部歌詞を載せておきました。


私事を言わせていただければ、
私の祖母が若い頃、この曲が
大好きだったようです。


小生は中学校の教科書でこの歌を
知ったのですが、祖母が歌う
メロディーとは少し違っていました。


子供心にも疑問に思ったのですが、
そのままになっていました。


ところが最近になって「冬の旅」に
関する本を読む機会があり、
やっとその経緯が分かりました。


「冬の旅」が作曲された後、
「ローレライ」で知られる作曲家
フリードリッヒ・ジルヒャーが、
原曲を大幅に編曲、というより
原曲のメロディーを主題にした
新たな曲といってもいいくらいの
「菩提樹」を発表しました。


原曲では1番から4番まで異なる
メロディーで、特に3番は、
1番、2番とはまったく違う
ドラマチックな旋律になって
いるのですが、ジルヒャーの
編曲では、すべて同じ
メロディーで、しかも一部
歌い易いように直しています。


結果、原曲のような深く重たい
曲ではなく、のどかで牧歌的な
歌になってしまい、ドイツ民謡
などとしてずっと歌い継がれて
きたようです。


ジルヒャーは原曲のイメージを
大きく壊してしまったことに
なるのですが、一方では、
そのおかげで「菩提樹」が広く
知られることになったともいえます。


今回のコンサートでは、少々
乱暴とは思いましたが、この
二つの「菩提樹」を同時に聴いて
いただけるような演奏にしました。


ピアノとドイツ語の部分は原曲に
近い楽譜で、日本語の部分は
ジルヒャーの編曲したものを
歌いました。


両者の違いを聴き比べていただき
たかったのですが、いかがでした
でしょうか。


ところで、日本で菩提樹というと
お釈迦様がその下で悟りを
開いた樹として知られています。


「冬の旅」の詩を作った
ヴィルヘルム・ミューラーは
「菩提樹」に何か宗教的な思いを
込めたのでしょうか。


答えはNOです。
実は、ここに出てくる菩提樹
(リンデンバウムLindenbaum)は、
お釈迦様が悟りを開いた樹とは
まったく異なる種類のものなのです。


お釈迦様の菩提樹は、和名で
インドボダイジュと呼ばれる
クワ科の植物で、熱帯地域にしか
ありません。


仏教が中国に伝わる時、当然
菩提樹も伝わってきたのですが、
この樹は中国では育たないので、
形の似たシナノキ科の植物を
菩提樹としたのです。


これがいま日本にある菩提樹です。
さらに、冬の旅に出てくる
菩提樹(リンデンバウム)は、
同じシナノキ科で和名をセイヨウ
ボダイジュ(セイヨウシナノキ)
という樹だそうです。


ヨーロッパでは、この樹を自由や
愛の象徴と考えています。


東洋の菩提樹が悟りの樹なら、
西洋の菩提樹は愛の樹なんですね。


次回は、原曲の「菩提樹」が、
歌曲集「冬の旅」の中で
どんな意味をもっているのか、
書いてみたいと思います。


参考文献:冬の旅 24の象徴の森へ(梅津時比古著 東京書籍発行)


充実人生コンサート
統 括 安 納 一 郎
〜白髪のテノール〜

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ①ワイン概要とThe Wine Foundry社について

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。
さてご案内が遅れてしまいましたが、
2017年のワイン造りについて、
少しずつ紹介をさせて頂きます。


不定期ではありますが、
おつきあいのほど、よろしくお願い
いたします。


■2017年ワインの概要

2017年のワインは、サンジョベーゼ種、
メルロー種、そしてカベルネ・
ソーヴィニョン種のブレンドであり、
サンジョベーゼ種は、イタリア
高級ワインで用いられる品種であり、
カリフォルニアの太陽の恵みを浴びて、
とても果実味豊かに仕上がって
いるようです。


メルロー種は、
Stage Coach Vineyardという
ナパ・ヴァレーの銘醸畑から
産出されるぶどうでして、
この畑から取れるぶどうで造った
ワインは1万円を下りません。


カベルネ・ソーヴィニョン種も
同様にStage Coach Vineyardの
大変高価なぶどうを用います。


要は、『高級ワインを生み出す
畑から獲れたぶどうを用いて、
誰もが美味しいと思えるような
プレミアム・ワインを比較的安価に
造れる』ということです。


■ワイン造り委託会社の概要

ワイン造りを委託しているのは、
米国カリフォルニア州ソノマに
あるカスタムメイドワイン製造・
販売会社であるThe Wine Foundry社。


ワイン造りでは温度管理が可能な
ステンレスタンク発酵を行い、
最先端のラボを持つなど、
最高レベルを保つよう常に努力
しているワイナリーです。


ちなみにラボは近隣のワイナリーが
分析委託をしてくるほどのレベルを
保っていると聞いております。


JJCではThe Wine Foundry社の
ワインメーカーと直接コンタクトし、
ワイン造りの詳細について確認
しつつワイン造りを進めております。


次回以降、少しずつ紹介させて
頂きますので、引き続きよろしく
お願いいたします。


なお2017年ワインの申込みは継続中です。


以下のリンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。


なおワインラベル裏面にワイン造り
参加者の名前を記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、贈呈したい
人の名前、ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。


■ワイン造り募集概要


■ワイン造り申込みフォーム


■ワイン造り紹介Website


ちなみに、ワインが手元に
届くのは2019年12月を予定して
います。


まだまだ先の話なので、ゆっくりと
お待ちください。


2012年、2014年に引き続き
美味しいワインが出来上がることを
祈りましょう!


JJCワインコーディネーター
野田隆史

【JJC通信】シニアの活躍する社会へ (大人の元氣塾)vol.1

元氣塾塾長の前川です。


2018年、これから10回に亘って
「シニアの活躍する社会へ」
をテーマに私からメールレターを
お送りいたします。


今回の第1回めでは、全10回で
どんなお話をさせて頂くか
について取り上げたいと思います。


昨秋の新聞記事で
ライフネット生命のファウンダー
である出口治郎さんが、起業の
適齢期は50歳とインタビューに
答えていらっしゃいました。


内容は、人生100歳時代は50歳が
折り返し地点であること、また、
80歳まで仕事をすると考えると、
20歳からアルバイトを始める
とすると60年働くことになり、
30年経った50歳が折り返しとのこと。


私事ではありますが、昨年満50歳を
迎え、昨年末でソフトバンクを退社し
50歳起業いたしました。


この記事に出会った偶然に喜びを
感じ、出口氏に押しかけアポで
実際にお会いしてきました。


実際にお会いすると素朴な風貌に
物腰の柔らかな老紳士という
第一印象でした。


私の事業の説明をしたところ、
スライドの半分も話していないのに
「〜ということですね?」
と要点をしっかり掴んだ確認を
してくださいます。


また、質問も抱える課題を的確に
指摘し、私の気づきを促すような
質問をくださいます。


そのときの眼光は鋭く、
第一印象とは違う経営者独特の
威圧感を感じました。


先を読む力、一瞬で要点を理解
する力は、まさに事業を成功させた
ファウンダーの威厳でした。


その後、私のつたない説明にも
耳を貸していただき、
ありがたいアドバイスを
いくつかいただきました。


私の起業は副業から1年かけて
起業へ持っていきました。


この経験を「50歳ゆるやか起業」
として、これからのミドル&シニアの
参考になるよう広く共有して行きたい
と思います。


シニアが嬉々として活躍する社会、
80歳になっても市場に価値を提供して
対価を得る人財がたくさん活躍
している社会、それを見て若い世代が
奮起する社会、そんな社会をつくる
一助になるようこれから事業を
営んでいく覚悟です。


シニアの活躍する社会に向けて、
どういうことを考え、そのような
アクションを起こしていくのか?


そんなお話を全10回の
メールレターの中でお伝え
できればと思います。


大人の元氣塾
塾長 前川明海

【JJC通信】結び柳 <茶遊庵だより> 睦月

皆様 明けましておめでとうございます。
「茶遊庵」の案内人、山﨑小夜でございます。


お正月の茶事の初釜で・・


床の間に活けた結び柳の輪/和(わ)
を眺めながら


いろいろな意味が含まれていることに
「毎年見ているのに」と思いながらも


「新鮮さ」を感じます。


柳を結んだ大きな輪は
「一陽来復(いちようらいふく)」
の太陽を表しているそうです。


一年で最も日の短い日(冬至)を境に
昼の長さが増すことから

「物事が好転する」

という意味の「一陽来復」は
縁起のよい言葉なのですね。


また、柳を結んだ大きな輪は
丸く結んだ形から 「平和」「円滑」
の象徴である とも言われています。

柳
そして、なぜ、
お正月に柳なのでしょうか?


唐時代の張喬(ちょうきょう)
という人の漢詩に

旅に出る友人に
柳を結んで贈る

という故事があり

利休が送別の花として
茶席で用いたのが
最初なのだそうですね。


結び柳を正月に飾るのは
お正月が新年の旅立ちの日であるから、
と言われています。


日本の伝統文化には
万物を生みだす優れた神が宿っている
と私には感じられます。


例えば、こんな体験があります。


故、林家晴三先生(陶磁器研究家)
が栃木県の栗田美術館に
来られた時のことです。


赤楽茶碗をお持ちになり、
「どうぞ、お手に取られてご覧ください。」

とおっしゃられたので、
手に取り見せて頂きました。


江戸後期の茶碗でした。


その時・・・

自分の手が吸い込まれそうな感覚
をおぼえたのです。


さすが
先生の心眼で選んだ
究極の名盌(めいわん)です。


忘れられない一期一会
でした。


茶の湯では
作り手の魂が宿る芸術作品の数々を
茶席の場で用い使うことができます

私自身はもちろんのこと
多くの方々にとって、それは
茶の湯の最高の魅力の一つ
といえるのではないでしょうか。


茶遊庵では
そんな茶の湯の愉しみや
一期一会の歓びなど

お忙しい毎日の中にも
心の贅沢、潤いや豊かさなどを取り入れ、
取り戻していただけるような活動
ができたら最高と思っています。


充実人生クラブの皆さまの諸活動の中に
味わいや安らぎをそっと添える
お手伝いができるなら
本当に嬉しいです。

懐石
これまで 茶遊庵では、

長月の茶会テーマを
「野趣の愉しみ」として

竹林の中、
小鳥のさえずりを聞きながら
お茶会をいたしました。


数寄者(芸道に熱心な方)
の方々にお出かけ頂き
楽しい時間を過ごして頂きました。


また、卯月には、
「仕事(志事)をする女子がホッとする茶会」

お正客様にお茶を点てて頂いたり

お懐石の後で
短冊に詩を書いて頂いたり、

ご自身の
お仕事や趣味や日常について語って頂き

亭主もお客様も「ほっとする」
時間をもつことが出来ました。


今年も数寄者の皆様と
そんな企画を立ててみたい
と考えていますので

気楽にお集まり頂き、
「テーマ」にあったお道具で
ご一緒に「茶の湯」を楽しんでみませんか。


また、皆さまの諸活動の場の一コマで
ホッとお茶を差し上げたり

JJCワインにあう八寸を添えたり

そんな場面も楽しみです。


平和な国、日本は
長寿国になりました。


100年ライフ
沢山の時間の贈り物を
頂いたのですから、

充実人生クラブの皆様と共に
楽しい時間を
御一緒に過ごせたら幸せです。

お菓子
どうぞ本年も
よろしくお願い申し上げます。


 茶 遊 庵
 平成30年睦月