[感想]子ども食堂でのボランティア募集

NHKの特集か何かで見て、今の子どもたちを取り巻く環境の中において、これこそ一番大切な活動だと思っていました?
私は、そんなに料理は得意ではありませんが、学生時代のボランティア活動や息子のボーイスカウトで、食事班を担当したことはあります。
どの地域でも、このような施設があれば、子どもたちは第二の家庭としての居場所を得ることが出来るのに、、、、。と思っています。
私は、フランチャイズの学習塾を経営させて頂いておりますが、まだ自宅で仕事をしていたとき、小学生だった一人息子の為に、お子さまを通わせて下さるスタッフのお子さま方(多い時は8人分ほど)の夕飯を毎回作り、子どもたちで兄弟の様に過ごして頂きました。今は、息子にとって宝物の時間になっている様です。
時間が許せば、月1回位でしたらお手伝いさせて頂きたいと思いました。
亀川宏子

【JJC通信特別編】子ども食堂でのボランティア募集 

皆さまこんにちは!


JJC元パートナーの野川貴之です。


今回は特別稿で西東京市にある
「こども食堂」での学習支援&食事補助
ボランティアのお誘いです。


「こども食堂」という言葉を
聞いたことがありますか?


子どもやその親、および地域の
人々に対し、無料または安価で
栄養のある食事や温かな団らんを
提供するための施設で、孤食の解決、
子どもと大人たちの繋がりや
地域のコミュニティの連携の
有効な手段として、全国的に
広がりを見せています。


参考:9月29日(土)より全国公開映画「こども食堂にて」
◆予告編
◆映画詳細



子どもに食事を提供する活動自体は
かなり前から存在していましたが、
世界で例をみないスピードで進行する
少子高齢社会や待機児童の問題、
ひとり親世帯、共稼ぎ世帯の増加など
「子ども」が置かれる環境は
複雑に変化しています。


現在「NPO法人さつきファミリー」では
西東京市のこども食堂内にて
食事補助&学習支援のボランティアを
急募しています。



◆募集内容詳細


さつきファミリー代表理事の
森川雅志さんは
JJC代表の伊藤礼子さんのご友人で

40年もの長きに渡り、


「子どもは親だけに押し付ける
ものではなく、地域や社会全体で
育てるもの」


との想いの下、児童養護施設児童への
ボランティア支援で子どもたちとの交流に
携わってこられました。

◆特定非営利活動法人さつきファミリー


ボランティアの要件は
「子どもが好き」以外は
特にありませんが、現地までの
交通費負担とボランティア保険(700円)
への加入、そして子どもとかかわる
活動の性質上、一定期間継続できることが
必須です。


FBでも気軽に問い合わせや
質問など受け付けていますので、
近くにお住いの方、活動に
参加してみたい方はアクセス
してみてくださいね。
◆https://www.facebook.com/satsukihiroba2017


=======================
遠方の方で、「活動に参加は
できないけど趣旨にはご賛同します」
という方は下記の問い合わせフォームから
ご寄付いただくことも可能です。
(お気軽にお問合せしてみてください)
https://satsuki-family.org/contact/
=======================


野川 貴之
 

【JJC通信】親類の集まり<出会いと食> No.4 

出会いと食のプロデュースの開発です。
今回は、 親類(姻戚)との集まりに
ついてお話ししてみたいと思います。


先月、夏休みに主人の実家に帰省しました。


遠方なので数日間滞在し、隣の市の
親類宅にも行きました。


義理の両親の家ではリラックス
できないでしょ?という人も
(たまに)いるのですが、
私はかなりリラックスさせて貰っています。


リラックス出来ないでしょ?と言われて、
何で自分がリラックス出来るのか
考えて気づいたことがあります。


義理の両親は
「年に一度の息子夫婦の帰省だ!頑張るぞ‼︎」
と気合いを入れているのだと
思うのですが、それを見せないのです。


それは親類宅でも同じ。
義姉、叔父夫婦、祖母、従兄弟が
「遠いところよく来たねぇ」と、
ノンビリ迎えてくれます。


義母は言います。


「東京では毎日忙しいと思うのよ。
だから帰って来た時くらい、
ノンビリしてね」


そして、申し訳ないくらい、
甘やかしてくれます。


↓こちらは義母が育てているホップ。



もちろんビールを造るためではなく、
ピローケースなどに入れて安眠に
役立てているそうです。


夜はお酒に弱い主人の代わりに?!
義父と晩酌。


主人の事、仕事の事、お酒の事、
家族の事など徒然に話します。


恐らく、老夫婦二人の食卓よりも
かなり豪華な内容になっているかと
思いますが、地場の魚や野菜が
並べられ、いかにも「家庭の味」
といった感じで気張らずに食べられます。


こういう時、何をすれば(話せば)
良いのだろう?と当初は考えました。


たまにしか帰省しないお客さん
扱いではあっても、嫁=家族です。


「場」はその場にいる全員で作るもの。


両親が作ってくれた、このリラックス
できる場にただ甘えるだけでは
バリューがない。


(家族関係にバリューという
言葉が適当か分かりませんが)


特に大学卒業後、実家から離れて
暮らしている主人の日常の様子を
両親は聞きたいと思っているに
違いないと考え、基本的には
主人の事をメインに話しますし、
主人にも話してもらうよう
それとなく促します。


また、もしかすると両親には
話したいことがあるかもしれないし、
聞いておいた方が良いことが
あるかもしれないので、話しやすい
環境を作っておきます。


・(甘党の義母に)カステラを
外出先から買って帰る、すると
(同じく甘党の)主人が義母と
嬉しそうに食べる


・(辛党の義父に)焼酎を外出先から
 買って帰る、すると義父が
 「これ飲むかい?」と言うので一緒に
 飲むきっかけを増やす。

 もっとも主人は1杯ほどしか飲まず、
 大体は義父と私が飲みます・・・。


・自室(主人が少年時代を過ごした部屋)
 に籠らず、家の中心にあるリビングにいる。
 主人もリビングに行ってもらう


など。もっと良いやり方があるかも
しれませんが、これがリラックスした場を
用意してくれている両親へのせめてもの
場づくりの協力(?)です。


実家にいたころは、家族の場づくり
なんて考えたこともありませんでしたが、
離れて暮らす義理の両親を
はじめとした親類との場を考えた時に、
能動的に過ごした方がお互いの
満足度が高くなる(はず)と思うように
なりました。


義理の両親、自分の両親ともに
70代前半です。


元気でいてくれる日が長く続くことを
願いつつ、会える「場」があるときには
よりベターな場づくりをしようと考えています。


出会いと食のプロデューサー 
開発香織
 

【JJC通信】2017年Winemaking Plan ⑤目標アルコール度数 

JJCワイン愛好家の皆さまへ、


こんにちは。
前回までメールにて、ワインの
スタイルや方向性について簡単に
お伝えさせて頂いておりましたが、
今回からはほんの少し各論に
入っていきたいと思います。


本日の話は「アルコール度数」。


アルコール度数は、ワインのボディ
(コク、強さ、飲みごたえ、骨格など)に
直結する重要な要素です。


ワインは他のお酒に比べると
アルコール度数に幅がありますし、
生産地によって、アルコール度数に
関する傾向が異なります。


例えば、カリフォルニアワインの
アルコール度数は、品種や求める
スタイルによって変わってきますが、
だいたい12-16%の範囲におさまるようです。


一方、カリフォルニアと比較すると、
少し冷涼なヨーロッパ周辺ですと
10-14%くらいの範囲に収まるかと
思います。


「どうしてカリフォルニアのワインは
アルコール度数が高めで、ヨーロッパの
ワインはアルコール度数が低めなのか?」


答えは、「カリフォルニアは
ヨーロッパと比べて日照期間が
長いため、ヨーロッパのぶどうと
比較して糖分が高いから」です。


ワインは酵母がぶどうの糖分を分解し、
アルコールと二酸化炭素に分解する
ことによって造られます。


よって糖分が高いほうが、
アルコール度数が高くなる
ということになります。


ワイン造りを委託している
The Wine Foundry社によると、
2017年のサンジョヴェーゼは、
十分に熟し、高い糖度を持つ
素晴らしい出来だとのこと。


15度以上のワインも造ることが
できそうですが、高すぎる
アルコール度数を持つワインは、
厚ぼったくあか抜けないものに
なることもあります。


よって、しっかりとしたボディを
持ちながらエレガント、
長期熟成可能な辛口ワインを目指して、
14%前半を目標アルコール度数と
したいと思っております。


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2017年ワインの
申込受付は継続中です!



以下リンクより必要情報を
ご入力頂いた上でお願いたします。


なおワインラベル裏面に
ワイン造り参加者の名前を
記載させて頂きますが、
ご本人の名前ではなく、
贈呈したい人の名前、
ご夫婦/友人の名前等、
ご希望通りに記載可能です。


■ワイン造り募集概要

■申込みフォーム

■ワイン造り紹介Website

*2017年のワインが手元に届くのは2019年12月を予定しています

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JJCワインコーディネーター
野田隆史
 

【JJC通信】歌うことⅡVol.5 

皆さん、こんにちは。
充実人生コンサートの安納一郎です。


伊藤礼子さんから、
【JJC通信】「老化という迷信からの解放」
の中で皆さんに問いかけがありましたので、
充実人生コンサートのメンバーの
ひとりとして、「歌うこと」に特化した
ご返信を書いてみました。


小生が若い頃には、ソプラノや
テノールのように高音域を歌う人は
プロ、アマを問わず35~40歳がピークで、
その後は下降していくと言われていました。


ある有名なアマチュア合唱団では、
暗黙のうちに事実上の定年制があり、
ソプラノは40台後半になると
やめていったりアルトに移ったり
しなければならなかったそうです。


また、小生がかつて所属していた
大学の男声合唱団のOBに、
張りのある美声のテノールが
いたのですが、最近そのOB演奏会を
聴きに行くと、なんとその人が
ベースを歌っていたのです。


すでに90歳を越えた大先輩ですから
無理も無いといえばそれまでですが、
なぜトップテナーからベースまで
移行したのか分かりませんでした。


声楽は体が楽器、肉体が衰えれば
歌えなくなってくるというのも
分かります。


小生もテノールのハシクレ、以前、
心配になって所属していた合唱団の指揮者に、
自分も歳をとったらバリトンに行くのか、
と聞いたことがあります。


すると先生、小生の頭のてっぺんから
足の先までをじっくり眺めた後、
お前は声帯も脚も短いからバリトンは
無理だろうな、とのきついお言葉。


脚は関係ないでしょうと
言いたかったのですが、その頃の
日本人のテノールは概ね背が低く、
バリトンは大柄な人が多かった
ようなので、不本意ながら納得せざるを
得ませんでした。


早い話が、声が出なくなったら御祓箱だ、
と言われた様なものです。


ところが、これに対して
真逆の意見を唱える人もいます。


小生が50台後半から6年間
ヴォイストレーニングを受けた先生です。


学生時代は、ある音大の声楽科に
在籍しながら、わざわざ休学して
別の大学の医学部に入り、発声法を
医学的に検証したというくらい
研究熱心な人です。


この先生によると、
一、年齢を重ね人生経験を積むほど、
音楽に対する感性は豊かになる。


二、人間の声で、歳をとっても
衰えないのが高音域である。


高齢になって高域が出なくなるのは、
それまでの発声法が間違っている
からである。


一つ目に関しては
納得される方も多いでしょう。


歌に限らず、多くの芸術において
よく言われることです。


二つ目には異論反論もあると思います。
ただ、この先生は先に述べたように
医学的な見地にも立って
言われているので、十分根拠の
ある説だと思っています。


人が声を出す時、低音域に比べ、
高音域は少ない息で声帯を鳴らす
ことができる、つまり、体力が
落ちてきても声帯を効率よく鳴らせば
十分歌える。


ただ、世の中の多くの歌い手は、
誤った発声法で長年声帯を
酷使するため、年齢が来ると
高音域が出なくなってしまう。


正しい発声法で歌えば、
「息をしている限り」
最後まで出せるのが高音域だ、
とこの先生は言っています。


さて、小生はどちらを信じたらいいか。


声帯と脚の短い身としては、
後者の先生の見解を信じて、
一生テノールのまま、
(もうしばらくは息をしていそうなので)
歳を重ねても歌える歌、
いや歳を重ねてこそ歌える歌を
歌っていければと考えています。



第5回充実人生コンサート(テーマ:雨)より


充実人生コンサート
統 括 安 納 一 郎
~白髪のテノール~